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選択肢が2つではないのに、2つであると勘違いして、どちらかを選ぼうとする
- 3つ目の選択肢を探そうとしていない
- 選択肢が2個の場合と3個の場合では意思決定の質が7.7倍良い。see 選択肢の量と意思決定の質
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排反でないものを排反だと勘違いする
- 「Aか、Bか」と言っている
- 「両方」という選択肢があるのでは?
- 「組み合わせ」という選択肢は?
- 計画に関して「両方」を「どっちもやる」と解釈をして「コスト的に無理だ」みたいな切り捨てが行われがち
- それは「両方どっちもやることが無理」」なのであって、排反ではない
- 組み合わせ方の工夫が足りていない
- 色々な組み合わせ方がある
- 例
- 値渡しか?参照渡しか?→参照を値渡し
- 回帰か?分類か?→クラスに入る確率を回帰で求めることで分類問題を解く
- see ロジスティック回帰は回帰か分類か
- 例
- 排反であると思い込むことによって2つの選択肢は「対立」していると勘違いする
- 特に複数人の組織においてそれぞれの選択肢を推すグループが分かれて対立に発展することも多い
- これを可視化して解決しようとするのが対立解消図
- 「Aか、Bか」と言っている
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関連: 誤った二分法
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関連: インテグレーティブシンキング