「知識が積み上がらない」に近いニュアンスで「知識のネットワークが形成されない」と表現している。 この「知識のネットワーク」とは何なのか?

  • 連想接続
    • バラバラの知識が、連想によって接続される
    • これがつながり始める最初の一歩 つながりの発見 関係の発見 弱いつながり
    • XとYは今まで繋がっていないと思っていたが、Aを介して繋がっている、と気づく
    • 例: 5年前に書いた目的の階層構造が、Objecive(目標)を階層的にするという点でOKRと関連している、と気づいた
  • 知識の整合性
    • そうやってつながりあったものが、いくつも重なり合っていくことで「しっかりとしたつながり」に変わっていく
    • XとYは、Aを介しても、Bを介しても、Cを介しても繋がっている
      • →だからXとYの間には強固なつながりがある
      • 例: 「高位の概念はボトムアップに作られる」というコンセプトに関して、KJ法GTDOKRも共通してサポートしている
    • この強いつながりがはりめぐらされることによって知識のネットワークができる image

XとYの場所は固定的ではなく、近づいたり遠ざかったりしている。近づいたときにリンクが繋がると、遠ざかったときにもリンクをたどって高速移動ができる。