from 日記2023-05-12 LLMがある時代の「読む」

  • 一次元的に目を通すだけのことを「読む」と言うことが世の中的には一般的
  • 僕は、ごく限られた著者に対しては、より時間の掛かる読み方をすることによってエミュレータを獲得することをしてきた
    • エミュレータとは何か不明瞭
    • 一つの側面としては知識のネットワークだと思う
    • 書籍に書かれている順番ではなく、必要に応じてたどることのできるネットワーク
  • これはそう頻繁にやることではない
    • より時間の掛かる読み方が高コストだから

Scrapboxがあることでこのプロセスの一部は公開状態で進むようになった

  • 有益な気配
  • プロセスが自分一人ではない
  • すでに知識ネットワークを持ってる人が僕の記事を見て連想したことをフィードバックしてくれたりする
  • サイズ感
    • 短くて難しいものをやることが多い
      • 費用対効果が高いから
      • この場合、断片が小さくなりすぎてScrapboxに不適になる
      • Kozaneba読書の形になってる

LLMと組み合わせることによってさらに進歩する気配がある

  • 「なんかつながりそう」「こことつながるな」の判断が、今までは生身の人間の脳によっていた
  • 「この断片は有益そう」と思った時に、その断片でベクトルサーチをするとかで、今までよりも良い「関係の発見」ができそうな気がする
  • 書いたものに対してLLMに質問をさせるのも有益そう