tokoroten ChatGPTのGPT4を触っていると、マジでこれの世界が来てるなぁと痛感する これから、課題発見と課題の言語化が人間の仕事になってくるんだろうなぁ 落合 陽一 日本再興戦略より引用 image

nishio 書籍が5年後10年後にどうなっているのか考えてたけど、この視点から見れば書籍はマス生産で、それがダイバーシティ生産に変わるとどうなるか、ということだなぁ

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  • tokoroten 私の脳内の知識ネットワークモデルを推定したAIによって、書籍はパーソナライズされた要約される時代になるよねえ

  • 蔵書の中から適切な知識を探してくるAIとかをamazonが作りそう

  • これだと、書籍を買う人は増える

  • tokoroten パーソナライズAIをより賢くするために本を買う時代というのが次に来るのだろうなー

  • hrjn 書籍を生産することという意味では変わらないけど、読む方は変わるんじゃないかな。結局、この世に存在しない情報はどうやっても扱えないわけで書くしかない。

  • もしくは、適当にファクトを書くとイントロ(関連研究のまとめとか)とまとめくらいを自動再生してくれたりするかもだけど。

  • hrjn つまり、書籍を書く行為が「新規性」のみに集約されて付帯情報は適当に肉付けしてくれることがワンチャンあるかもしれない。

  • yhara あー、『内容は同じだけど、読む人の事前知識によって注釈の入れ度合いが変わる本』みたいなのができうるのか

nishio 書籍を書くことを「書くこと」だと思う人が多いかもしれないが、今日調べたところ僕のScrapboxは「コーディングを支える技術」の58倍のボリュームがあるし、執筆の過程でも多めに出力してから削って完成させる。 nishio 本質的には網目上になってる知識を「どういう順番の一筆書きにするか」「Aを説明するためにはBが先にあると良い」「しかし他のものとの関係からするとBが先の方が…」「細かいループを繰り返した方が効率的だが、全体として十数個の章立てに分かれないといけない…」「見出しの深さの制限が…」と…

自分がすでに「書籍を書くくらい詳しく知ってること」を「詳しく知らない読者の気持ちになって」「読者にとって読みやすい形で」整形することが大変なわけだが、その読者役をLLMがやればいいわけか

nishio 古典プレプリントバーベルの両端かどうかは「読書」というアクティビティに限定すると若干あやしいな。十分に古い文章はグーテンベルグプロジェクトなどを経由してLLMの学習データとして飲み込まれる。著作権という「旧人類が既得権益を守るためにAIの邪魔をする制度」の縁がバーベルの端かも