2023-10-29 前回開催した「なめ敵会」が好評だったからということで「なめら会議」として継続することになった会
<第二回なめら会議タイムスケジュール>
- 15:45 ryo arai さん「知の流動性を高めるための妄想と、アイデアのブロックチェーン化」発表
- 16:15 Toshiya Tanaka さん「Can’t we stop the cycle?」発表
- 16:45 Hiro Hamada さん「多元的技術 なめ敵とPluralityについて」発表
- 17:20 飛び込み議題
オープニング
realNuun 『なめらかな社会とその敵』の読者で、なめらかな社会の構築を志す人々の集い、#なめら会議 の第2回が始まりました
鈴木健オープニングトーク
- 世界を変えていくムーブメント
- なめ敵、英語化して世界の文脈につなぐ
- 翻訳だけでなく実装が大事
ikkun司会
- 前回のサブタイトルは「なめらかな社会とその実装」だった
- 健さんの言葉を借りると「ぬかどこみたいなコミュニティ」
知の流動性を高めるための妄想と、アイデアのブロックチェーン化
知財図鑑
- 知財図鑑 | 知財と事業をマッチングさせるクリエイティブ・メディア
- 知をなめらかに
- 知財ハンター協会
- 知財は特許に限らない
- 小学生の自由研究などもある
- 知財の情報は専門家以外には伝わりにくい
- 読み解いた上で「妄想」で膨らませて、イラスト化して発信
- 関心を持たれてしばしば問い合わせがくる
- SFプロトタイピングに関連したものを感じる
きっかけ(2018)
- マルチタッチディスプレイ
- 「音声→画像」API
- 二つの知財を組み合わせて「机の周りで会話すると画像が出て、タップしたものがあとで議事録として送られてくるシステム」を作成
- 議事録がテキスト形式である必要はない、固定観念を破壊してくれる見せ方だ
- 元々入っていたアプリはモグラ叩き
- たくさんの時間をかけて開発したものが「モグラ叩きに使える」では見せ方がもったいない
- sowawa> 多点タッチのディスプレイ、Samsung SUR40を思い出した
- 懐かしい
- 製造コストの何倍の価格で販売できているか
- 先進国の中で最低
知財活用の障壁
- 検索・解読・活用
- わかりやすく翻訳
- 妄想大喜利
- 社会課題と重ねてコンテキスト発見
- ビジュアルにして発信する
- 妄想が実績につながる
- 妄想が流通を加速する
- 障壁を取り除く=なめらか化
3年間やってきた課題と解決
- 人の労働力コストが高い
- メディアとして伸び悩む
- →生成AI
- 現状はまだ精度は低いが瞬時に量産できるメリット
- 生成AIによって量産された妄想をマイニング
- 同じ「梱包材に使えるのでは?」というアイデアでも、その応用によって得られる効用が「エコ」だったり「コスト削減」だったりする
- 「似たアイデア」の「違い」によって「軸」「切り口」が発見されてる
- YukiJP> AIのハルシネーションがいい方向に活用できる一例
- nishio> AIにもっとハルシネーションさせたい時あるよね
- sowawa> さっき健さんと話したことに通じるところのある話。ハルシネーションしてる方が人間っぽいというか楽しいというか。
- YukiJP> AIが生成したけど記事化できなかったアイデアも見てみたいなぁ
- その部分を公開する、を有料化してもいいのでは。新規事業開発担当者がサブスクしそう
- 同じ「梱包材に使えるのでは?」というアイデアでも、その応用によって得られる効用が「エコ」だったり「コスト削減」だったりする
- 妄想版Pinterest
アイデアのチェーン
- アイデアをチェーンに記録して出所の人に分配ができるといいなという話
質疑
- ブロックチェーンである必要があるのか?公開のチェーンにアイデアを記録するとその時点で新規性喪失が起きてその後の特許出願ができなくなるように思うが?
- 公開することに対する抵抗感は強い、社内までならいいが一般公開はちょっと…というケースもある
- 社内公開に限定しても、研究と製品開発と営業ではそれぞれ視点が異なるので、それらの人の視点からの貢献を束ねて価値につなげるシステムが作れれば社内の知識活用につながって有益なのでは
- 知のセマンティックウェブ、3次元のセマンティックウェブ
- 階層・分類を作るとそれによって、対象に対する文脈が一つに固定されてしまう
- Scrapboxのドメインでは「死んだテキスト」の問題と呼ばれている
- 同様に「死んだ知財」の問題が発生するのだろう
- 知識はネットワークで保存される必要がある
- GPT
- ドキュメント単体ではなくもっと細粒度にする
- そうすればもっとキュレートできるはず
- 「常緑のノートはアトミックであるべき」を連想した
- 技術とビジネスのマッチング
- 新規事業を任されて悩む人たちがいる
- 自社特許からスタートする
- 妄想はタグ付けのようなもの
- 「有用な概念の当たり判定を拡大する」に関連してるように思った
- 「有用な概念の当たり判定を拡大する」に関連してるように思った
- 既存の特許はどんな使用料モデル?
- まちまち
- 特許は公開される
- 陣取りゲーム
- 自分たちが守りたいところを守るための力
- パテントトロールが可能になるアービトラージが存在していることがそもそもシステムの欠陥
- ロック的な所有
- 土地
- Radical Markets
- 特許は情報、複製可能な財、なぜ占有できるのか
- むしろ逆、アイデアが占有できないことが問題だと考え、それを占有することを認めるために特許法が作られた
- 物権法的主義
- それによって「特許権設定登録が行われたアイデア」を「所有可能な財」にした
- むしろ逆、アイデアが占有できないことが問題だと考え、それを占有することを認めるために特許法が作られた
- アービトラージの解決、どうやる?
- Radical Marketsの提案はシンプルだが、この問題にはマッチしてなさそう
- インターネット検索が生成AIで置き換えられて、リンク先を見なくても情報が得られるようになった現代
- PVによって利益を得ていた人は、得られなくなった
- 同様に特許情報の活用も中央集権的AIがやればいい
- AIがキュレーション
- 有益な情報の範囲を決定する=計算行為
- 計算が高いから中央集権になるのでは
- そうか?
- 特許法第66条第1項「特許権は、設定の登録により発生する」
- 要するに特許庁の台帳に記帳されることが発生要件
- AIがキュレーション
- ken:
- パターンを絞ることで流通コストを下げる話
- 著作権伝搬→CC
- BY/NA/SAの組み合わせ8通り
- なめ敵でもコンテンツ伝搬の話を書いた
- これのことかな> 5.4.2 オープンコンテンツ :リミックスの連鎖と価値伝播
- 自由に使って良い↔売り上げの10%をください
- 色々な組み合わせがある
- パターンが絞られればブロックチェーンに乗せやすくなるのでは
- 著作権伝搬→CC
- 機械がマッチングすることに関して
- 社会的な善ではなくプロフィットを目的関数とした最適化が行われて「効率的なパテントトロール」が実現されかねない
- Ethicalな判断が可能になる必要がある
- ナレッジグラフ
- LLMによって静的なグラフから動的なグラフになる
- コンテキストによってネットワークが変わる
- 「意味づけ」がダイナミックになる
- 「Aが可能になったらBが可能になる」という情報
- Aが可能になったというインプットによって、ネットワークをたどっていくつもの要素が更新される
- ダイナミックなセマンティックウェブ
- パターンを絞ることで流通コストを下げる話
Discord
- Ikumi Akatsuka> 特許って知をオープンにするためにあるはずなのに、クローズにするために使われがちだな
- nuun> 特許権ではなく著作権的な文脈ですが、story protocolと近いですね
- YukiJP>
- 特許をブロックチェーンで置き換える、使われたら発想者に還元される仕組みのアイデア自体は5年くらい前からあるので、その実装を阻むものが何か気になる
- 特許を担う既成勢力との軋轢?単に実装がウルトラCレベルで難解か
- 周静芳> 自分は未踏ITの時には、先行研究を体系的に要約するシステムを作って、それをgithub的に公開/発展させることができることによって思考のgithubになったらいいよね、みたいな発表したりしてました。
- 先行研究をインタラクティブに要約するシステムの開発 – 未踏iPedia -まだ誰も踏み入れたことのない世界へ-
- 今日の話聞いて、人間が実際に未来を妄想し作る上で不可欠なツールを作って提供し、それにコラボを自然に埋め込む、と言う発想が大事そう、と言う緩やかな感想を持ちました。
- YukiJP> 知財をブロックチェーンで管理するなら、企業を超えたコラボレーションとしての基盤をコンソーシアムチェーンで作って、実現した時の収益が自動分配されるような仕組みがいいのかなぁ
- nishio> 「特許は陣取りゲーム」って言葉で「土地を囲って所有権を主張する」って第一回の話を連想した
-
ある土地に囲いをして、「これはおれのものだ」と宣言することを思いつき、それをそのまま信ずるほどおめでたい人々を見つけた最初の者が、政治社会(国家)の真の創立者であった。 --- ルソー『人間不平等起源論』
- ここにも土地があったんだな
- ノウアスフィアの開墾か?
- Radical Marketsにも書かれてるという指摘
-
- HiroHamada> 知財とNFTを結びつけたIP-NFTをバイオテック企業向けに提供しているMoleculeのコードをつけておきます。https://github.com/moleculeprotocol/ipnft-samples
- YukiJP>
- 知財情報を元に大喜利大会やったら面白そう
- AIとどっちが面白いもの出せるか勝負、とか
- 周静芳>
- なぜコードもアイデアも情報なのに、コードはOSS的な広がりが許されてアイデアはそれが成立しないのか
- → コードの実装は再現コストが高いけど「特許アイデア」はあまり再現コストがないから?
- 特許アイデア出した人との対話を再現するchatGPTへのアクセスだったらコードと同じようにforkとかがあり得る?
- sowawa> ↑あり得ると思う
- Ikumi Akatsuka> AI to AIで支払えばよいというメモ
- sowawa> これもlightning labsが同じようなこと言ってるよね
- nishio> 特許法の代わりに中央集権的キュレーションAIがいて、それとコミュニケーションできる「市民権」を厳しく縛ったゲーテッドなデジタル国家を作ろう(妄想)
- この「デジタル国家」(と呼ばれてるクローズドなWebサービス)に参加するときにNDA掛けとけば公知化による新規性の喪失にならないよな
- Ikumi Akatsuka> メモ:CC的な分類を特許にもつくればよいのでは
- レッシグ「8種類くらいならわかるやろ^^」
- YukiJP> AIによる判断、どこまで許容するか・できるかを決めることって可能なんだろうか
- sowawa> たしかに、financialリターンへの最適化はAIの方が得意そうだ
- sowawa> 僕もAIのこと考えてるとまたセマンティックWebのことを考えることあるのよね
- っていうか思い出す的な。
- Ikumi Akatsuka> ダイナミックなセマンティックウェブ
- YukiJP> セマンティック・ウェブとは
- sowawa> ダイナミックなRAGとかね。
- nishio> どうせ人間、ウェブ全体を見れないので「周囲」だけレンダリングして動き回りながら近くだけ生成したらいいんじゃないかな
- 自動生成ダンジョン系ゲームみたいなイメージ
- miyabi> あるパースペクティブの範囲で有用な文脈をキュレーション的に生成す流みたいな感じですね
- sowawa> それってフィルターバブル、、、
Can’t we stop the cycle?
- Toshiya Tanaka さん
- 資料
- 下記は講演と質疑が割と入り混じってます
name> ...
はDiscordから- 正確な時間軸のマージは困難なので適当にしました
歴史は韻を踏む
Webは分散で始まったがWeb2.0で中央集権化したのでまた分散を取り戻すムーブメントがWeb3である
- 誤り
- 90’sから中央集権化への変質が指摘されWebを個人に取り戻そうと動きが起こっていた
Ikumi Akatsuka> Webの創成
-
World Wide Webの発明者でありインターネットを変え続けるWebの思想家が自ら語るWebの設計思想と次世代Webの構想。
- YukiJP> 17800円(´ω`) Ikumi Akatsuka> コモンズ
-
コモンズ~ネット上の所有権強化は技術革新を殺す
- コモンズは貸出可です KOJO> 今日はCC OSSの話が多そう
2005 Web2.0 - named what was already happening
- Ikumi Akatsuka> メモ:web2.0はムーブメントの後に名前がつけられた GAFAは2010年以降
「Webは分散で始まったがWeb2.0で中央集権化した」は誤り
Ikumi Akatsuka> 自分のことを言われているようで焦っている YukiJP> 中央集権的なシステムの存在に目が行きがちだけれど、人そのものが中央集権的になりがちな気がする
- 人の傾向をシステムで緩和できるか、という議論や説があるなら読んでみたい こばゆ> 分散的なものは理解できないから… nishio> みんな仏教を信仰して「自分などというものはない」という気持ちにならないと中央集権化の流れが止まらないのでは
- サイクルを止めるには、解脱して輪廻の輪から抜け出さなければいけないのでは(妄想)
- sowawa> それを出家というんだと思う
- nishio> ちょっとインドで得度するか()
- renchon> 出家しましょう
Takum> 核と膜の構造から脱することを書いてある、なめてきなのでは
- nishio> たしかに、膜を廃さないといけない
- Takum> 核が膜の内部をコントロールしているっていう理解の仕方を変えないといけないけど、システム的に実装できたとしてもそれを直感的に理解できる人ってどれだけいるんだろうか nuun> https://youtu.be/NRUiD94aBwI?si=aADao-AqyhDUJqvk
- レイダリオのおもしろ経済動画
- 30分で判る 経済の仕組み
Haruto> 人文的にいうと反動的な社会運動と非所有権という〈共〉という文脈でネグリ=ハートの『アセンブリ』が噛み合いそう??
- Takum> アセンブリ - 岩波書店
- YukiJP> アセンブリ試読pdf https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/0615180.pdf
renchon> Web3のdecentralizationの特徴として、例えばWoWのナーフ、みたいなEthereumを創ったVitalikの「原体験」は実はかなり思想的理解において大事な気はします、ただのナラティブだとしても
- よくある小話です
- https://en.cryptonomist.ch/2022/10/03/ethereum-buterin-inspired-wow/
- The Cryptonomist
- Ethereum: Buterin was inspired by WOW - The Cryptonomist
- The programmer was inspired by the horrors he experienced in the game
sowawa> なぜ人は危機に陥ってばかりいるのかみたいなのありましたよね。
- なんだったけかな。資本の世界史だったかな。
miyabi> /rindokukai00/膜の再帰としての核と、制御という偽目的性の創発
オートポイエーシス
- 生命にとって進化は本質ではなくサイドエフェクト
- TCP/IPもBitcoinもオートポイエーシス
- 制御という幻想
- End-to-Endの原則
- インフラになるほどシンプル
- 改造に対して保守的
- →IPv6への移行に手間取った
- 100年単位の社会変革
sowawa> 最近、気づいたら結構v6使ってる Takum> 制御という幻想っていい言語化ですね、 miyabi> ikunnとかと統治機構のサイクルとかの話してたの思い出した: /rindokukai00/社会計算機における膜の再帰と記号創発のサイクル sowawa> QUICの登場でTCPではなくUDPが台頭してるのとかも面白いなと思っている renchon> 仏教の文脈で無理やり比較すると、「TCP/IPは仏教じゃないけど、Bitcoinは仏教」だと思います 固有名の継承の問題において nishio> 100年単位でみて変革の時期ってのに関連することとして、僕は「今はプログラミングが生まれて最初の1世紀」って言ってる
- sowawa> プログラミングは人間が扱える情報の量を飛躍的に高めてるから認知できる限界を越えて飽和させて人類を目覚めさせてほしい。
- nishio> 目覚めなかった人類の半分が死滅して自然淘汰されるんだろ(妄想SF
- sowawa> 加速思想っぽい
miyabi> 断続平衡説 - Wikipedia 断続平衡説
- 斬進性の概念、進化斬新説
Ikumi Akatsuka>
miyabi> https://youtu.be/AZheSdLrXD8?si=_0KbVu-lTc_laZvE
成田悠輔 v.s. 鈴木健『22世紀の民主主義』『なめらかな社会とその敵』の著者が語る24世紀の社会#なめ敵
設計者
- 指導者
- 起業家 コミュニティを作る
- サービス経済圏を作る 社会からの超出 ヒッピー的な 超出できない
KOJO> 前回の二次会で、Bitcoinにはサトシナカモトという神的なものがいるのがいいよねという話があったけど、ある意味で基本インフラの概念的なシンプリシティだと思う
- PICSYができたら健さんが神に
- nishio> 顔の見えてないナカモトサトシであることに意味があるのか、ビタリクやケンスズキでも良いのかは要観察そう
- sowawa> 顔が見える(この場合接触できて政治的な介入ができる)とすると、誰かにとって都合のいい権威づけと意思決定を起こされる可能性があることが問題なのかなと思ったり。
アングラ
- 取り消し、詐欺対策ができない
- 権威による取り締まりができないから
- だから詐欺られないように個々人が頑張る 権威不要の交換プラットフォーム
- 人身売買できてしまう
- DeDeal
- Unbound
- Unメルカリed
- メルカリで禁止されているものの取引
- シルクロード
- Silk Road (marketplace) - Wikipedia
-
シルクロードはいわゆる闇市場であり、最初の商業ダークウェブである。そのウェブサイト上では違法薬物や武器などが販売され、ビットコインを主な取引通貨の一つとしており、それが初期段階の主な仮想通貨のユースケースの一つだった。
- 基本的人権がない
- ビットコインのプロトコルそのものでやることではない。ビットコインはただ貨幣とその移転を行うだけで、誰も区別しない。
- ビットコインを「使う」サービスや人同士でそれぞれのルールを作る話
- internetでも同じ議論がある
- RFC 8280 - 人権プロトコルに関する検討事項の調査
- 「インターネットには自由があります。パケットを送信するという規則を受け入れる限り、何を含むパケットもどこにでも送信できます。」 nishio> 相互接続互恵的共同体が失敗した後にインターネットができたのでは、という指摘、なるほど
時間軸の解釈
- まずdecentralizedで広がる
- その後、ルールが必要になる
- 詳しいルールができるほどcentralizedになる レイヤーの解釈
- その後、ルールが必要になる
- 低レイヤーがdecentralized
- 高レイヤー: アプリ屋がcentralizedになる
- 低レイヤーなしに高レイヤーは生まれないから時間軸の解釈と一部オーバーラップしてる
臓器・現金をメルカリで売る
- 売ってはいけないという発想がそもそも支配と監視と管理
- 「悪いことができないように」=「『悪いこと』が何かを定義している」
- 排除しようとすることでルールが増える
- この話「コモンズ」にあった
- 排除しようとすることでルールが増える
- ブロックチェーンも国が監視してないだけ
- 相互監視、相互管理
- 流通させて良いものかどうか判断しようとするとコストがかかるからcentralizedになる
- ↔コストではないのでは?
- ルールを決める主体がcentralizedだからcentralizedになる
- チケミーがOSSになって誰でもサービスをフォークできるようになって増加売買OKなフォークを誰かがホストしたらdecentralized
- ルールを決める主体がcentralizedだからcentralizedになる
- ↔コストではないのでは?
ハゲタカM&A
- なぜやるか?
- リソース(ヒトモノカネ)を溜め込もうとする
- つまり「膜」
- 「Aが勝ったらBが負ける」が膜になる
- Aが勝ってもBも勝つ
- 電話網
- ネットワーク効果のことが言いたいのだろう
- どんどん発達
- それ自体がネットワークの中と外をわける→膜の発生
- どのように膜を通過するか
- それ自体がネットワークの中と外をわける→膜の発生
- 電話網
- Aが勝ってもBも勝つ
nishio> 社会が何枚もレイヤーとして重なってるなぁ KOJO> 資本性市場の外にある群衆が社会のオートポエーシスになってる?
- 内在的闘争と超出的闘争
- 超出的でググったらnishioさんのscrapbox出てきた
-
内在的闘争と超出的闘争 NAM原理(2000) 柄谷行人『力と交換様式』を読むp.108からの言及 この世界の中で戦うか、世界の外に出て新しいものを作ってしまうか
nishio> 「人間」が理解できる必要あるのかな
- 「人間+AI」で理解能力はだんだん上がっていくよね こばゆ> AIをもってしても世界を理解はできない Takum> un「〜〜」、なるほど miyabi> 処理すべき情報が多くなると、プリミティブでないものになるとメルカリ化せざるを得ないのは計算能力の問題かも
- 貨幣という記号は基本的に価値しか計算しないので人間の扱う記号演算の中では扱いやすい 周静芳> ?「一番大事な問いは、人の欲望を無限に刺激しすぎないで、みんなの生産性を上げて、程々に豊かで尊厳のある生活を送れるのか」 YukiJP> 暇と退屈の倫理学を読み返したくなってきた
- 暇と退屈の倫理学の帯より
- 「退屈や嫌で気晴らしを探した結果、苦しみさえ求める」
-
オートポイエーシス(autopoiesis)とは、チリの生物学者が発案した生命の本質をとらえる理論です。ギリシャ語の「自己・制作」が語源で、自分で自分を再帰的・自己準拠的に創り出すことを意味します。
- 【オートポイエーシスとは】定義・意味・理論をわかりやすく解説|リベラルアーツガイド
miyabi>
- 貨幣に倫理を求める
- 貨幣に計算をさせる
- PICSY
sowawa> 誰かが貨幣も貨幣が自己目的化してるって言ってたから無機物のオートポエイシスと言えるのかな。
miyabi 膜です
nishio> AIは細胞なのかな?
- miyabi> そうかもしれません。マルコフブランケットはFEPの概念ですが。
- ニューラルネットとの等価性?を示す研究があります
- /rindokukai00/FEP・シナプス可塑性・カノニカルニューラルネットワークの統一的記述
ryoar> M&Aは相手のリソース(人や金)を取り込んで独占する行為=そこに膜が発生
ken:
- オートポイエーシスとは
- 生命とは何か
- 膜の中に溜め込む
- 自己維持
- システムの維持
- 自己目的システム
- 生命の誕生、膜派と核派がいる
- 僕は膜派
- どうして繰り返すのか
- 「そういえば細胞だった」
- 国家にも膜性がある
- あなたを守るから
- エネルギーコントロールのために戦争してしまう
- 核融合が安価になるとエネルギーを理由とした戦争は不要になる
- ポスト稀少性時代だ(ノウアスフィアの開墾)
- Sam AltmanはAIによってMoore’s Law for Everythingが実現されると考えてる
- ポスト稀少性時代だ(ノウアスフィアの開墾)
- リソースはエネルギーだけではない、化石燃料、半導体、レアメタル…
- 物質がdecentralizedでない
- 船で運ぶ
- 船を通さないように邪魔する
- 地政学
- パワー
- 船を通さないように邪魔する
- 船で運ぶ
- 質量の壁
- 物質がdecentralizedでない
- 安全保障を分散的にする
sowawa> 貨幣は空想上の概念でありながらオートポエイシスを獲得したのかな。人間の欲望のせいで。欲望という共同思念。
コンプライアンスを考えると普通のことしかできなくなる
- 辺境で生きる
- イーサリアム
- メインストリームに来るのが早すぎた
- 期待値高まりすぎて大変
- アメリカ民主主義
- 民主主義2.0
- ピューリタンは迫害されてアメリカ大陸に逃げてきた
- 辺境のアメリカ
- だからヨーロッパの既存の統治構造と戦わない
- 国家と戦わずに逃げる選択肢がある
- イーサリアム
sowawa> 辺境でいきるめっちゃ共感する miyabi> 質量の問題に真正面から挑むか、
- 超出的に挑むか、NAM
- 新しいビジョンは辺境で生まれる sowawa> イノベーションは辺境からやってくる
- ぼくら迫害されてたんだw YukiJP> 田んぼの中に開発拠点作るか (who)> Solidity Houseは佐賀の辺境 nishio> 佐賀を探そう
- イノベーションも辺境で起こるっていうしなぁ renchon> 高知県がオススメです
- 森林率日本一、84%
- ぼくの出身地です
(who)>火星に行く
- Saeko TORII>
多元的技術 なめ敵とPluralityについて
DeSci Tokyo CHUGAI INNOVATION DAY 2023 分散型臨床試験
- 患者にデバイスを送って治験
- これはパブリックチェーンである必要性はない
2月 DAO UTokyoInternational two-day conference on DAO (Decentralized Autonomous Organizations) - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 6月 Funding the Commons
YukiJP> Funding the commons
関連 Discord 9/12
-
HiroHamada> desci berlinに参加してきました。高木さん @tkgshn が繋げてくれたProtocol LabsのDavid Casey さんと連絡を続けてきましたが、来年 Funding the Commonsを日本で開催するべく動いています。なめ敵は非常に重要な日本からの文脈だと思っているので、皆さんに協力を仰ぎたいです。他にも社会的共通資本やメカニズムデザインセンターなどあります。また、AI safetyやalignmentの議論も進んでいるのでそこと合わせたいと思っています。https://fundingthecommons.io/
分散型イノベーションコモンズ
Takum> uk biobank
3つのイデオロギー
nishio> この話の翻訳つくりつつあります!!
- [/plurality-japanese/2-3: 二十一世紀のイデオロギー](https://scrapbox.io/plurality-japanese/2-3: 二十一世紀のイデオロギー)
- 自分の思想が三角形のどこなのか考えるの面白いのでおすすめ nuun>こちらの記事でも言及されてますが3つのイデオロギーに関してはcivlization6というゲームの辞書内の説明が詳しくておすすめです (6 images) Takum> ESとATっていう概念が出てくるけど、コーポレートリバタリアニズムとシンセティックデモクラシーと対応するのか気になっている
- 補足説明
- コーポレートリバタリアニズムやシンセティックデモクラシーはゲームCiv6の用語
- Entrepreneurial SovereigntyとAbundance TechnocracyがThe Plurality Bookで名付けた3つの「二十一世紀のイデオロギー」の2つ
グローバルな社会課題の解決アプローチ
- 民間予算のウェイトが拡大
- バフェット、ゲイツ
デジタルデモクラシー
Plurality
-
RxCのPluralityと政治哲学のPluralityは区別すべき
-
RxCのPluralityは「技術」
-
違いを超えて協働可能な多様性と民主主義のための”テクノロジー”
- [/plurality-japanese/PLURALITY: 民主主義と違いを超えて協力するためのテクノロジー](https://scrapbox.io/plurality-japanese/PLURALITY: 民主主義と違いを超えて協力するためのテクノロジー)
-
-
GETTING-Plurality
- Home - GETTING-Plurality
- リサーチネットワーク
- Harvard Edmond & Lily Safra Center for Ethics
- by エドモンド J. サフラ財団
- ここになめ敵や東さんの思想が知られて欲しい
↔政治哲学のPlurality
- カール・シュミット
- 敵味方の区別
- 膜的
- →ナチズム
- 敵味方の区別
- アーレント「全体主義の起源」
- 全体主義を反省した
- 全体主義とはPluralな存在を同一化する運動
- ボーグ的
RadicalxChangeの”x”
-
ヴィタリックさんのEthereum上で研究開発された「新たな交換様式」は、不特定多数の人が公共の利益のために交換することを可能にするものです。これは一見すると個人のための利益に見えるかもしれませんが、最終的にはコミュニティー全体の利益になるという共通認識につながります。これらはメカニズムデザインの活用方法であり、私はこれを台湾の政治にできる限り応用するようにしています。
-
前置きが長くなりましたが、なぜこのような交換様式をRadicalxChangeと名付け、Radical x Changeと別々の単語に分けて表示しなかったのか。それは日本の文学者であり哲学者である柄谷 行人(注3)さんが提唱している交換様式X、すなわち「交換様式論」(注4)から着想したものだからです。
- 台湾デジタル大臣「唐鳳」を育てた教えと環境 天才をつくった恩師の言葉と両親の教育 | 東洋経済education×ICT
- なめ敵
- スケールフリーな分断
- 膜
- 膜を「なめらか」にすることを提示
- スケールフリーな分断
- スマートニュース
- 複数の政治的立場から情報収集
- 少なくともスマニューを使う個人の中で情報の分断をなくすわけだ
- それがより大きなスケールでの分断をなくすことに寄与する
- 少なくともスマニューを使う個人の中で情報の分断をなくすわけだ
- 複数の政治的立場から情報収集
teatwo> スマニューのアメリカの左翼右翼の記事を切り替えられる機能、野心的だったけど今どうなったんだろう「News From All Sides」 YukiJP> 検索結果を「右翼」「左翼」などでソートできる機能はBraveにもありますね https://search.brave.com/help/goggles
なめ敵とPluralityの共通点と差異 同時代性 共通の課題意識
- 対立が激しくなる社会での協働をみちびくロジックの必要性
- もう少しタイトにいうと「ソフトウェア技術によって解決できる、解決するぞ」というあたりまで共通してる 個人内の複数性
- なめ敵側では「分人主義」として言及されている 膜の概念に差異
- これはどちらが良いかというよりは「膜」という概念が物事をより詳細に見る(認知の解像度を上げる)上で有益な気がするな
まとめ
- ITによる富の集中→新たな富豪の出現→民間資金による社会課題への介入
- 勝手に補足
- 社会課題解決のためのリソースの供給元が変わることによって、
- 社会的課題解決のための意思決定メカニズムが揺さぶられる
- 従来(税金が原資だった頃)の意思決定メカニズムを使うことに正統性がないから
- 勝手に補足
- そこで「新たな協力の形」をもたらすための技術やロジックが必要になっている
- このドメインを描写している視点が: なめ敵、Plurality、社会的共通資本
Funding the Commons、DeSci Tokyo、Plurality Tokyoとともに2024 Q2 開催予定、協力募集
質疑
敵を無くす=多元性を損なう
DiversityとPluralityの違い
- Diversity: 一緒にいても大丈夫
- Plurality: 協力して何かをする
- Weylは当初シンクレティズム - Wikipedia(神仏習合の意味の習合)という呼び名を検討してた
- RxCのPluralityは「違いを超えて協力するためのテクノロジー」なのでDiversity「違いがある状態」を前提としてその先を考えている、明確
- 政治哲学のPluralityはテクノロジーにフォーカスしてないので違いが明確でないのだろう
Q: なめ敵とPluralityに関して仮説的に関係性が語られたわけだが健さんは何か違和感があるか? ken:
- なめ敵と柄谷行人の関係はさほど強くない
- 影響は受けている
- 貨幣論(岩井 克人)
- マルクスその可能性の中心(柄谷 行人)
- 探究(柄谷 行人)
- 柄谷行人はこの二つがいい本
- 生産様式から交換様式に視点を移した
- マルクス「資本論」の「価値形態論」の部分
- 価値はどこから生まれるか
- 生産ではなく交換から生まれる
- 貨幣の自成と自壊(安冨 歩)
- コンピュータシミュレーション
- ken: 僕はこれを最初に知った、そこから柄谷と岩井にたどりついた
- 自己目的
- 価値があると思うから価値がある
- 貨幣もそう
- 恐慌論(宇野 弘蔵)
- ken: 僕は交換関係だけですべてを説明するのは無理だと思う
- 「下部構造が上部構造を規定する」「国家や社会の構造も経済の構造で決まる」という考え方に無理がある
- 交換だけではなく国家自身にも価値がある
- 貨幣に価値があると思うから価値が生まれるのと同様に、国家に価値があると思うから価値が生まれる
- それらの多様な価値が相互作用している
- オートポイエーシス
- ニクラス・ルーマン
- ニクラス・ルーマン - Wikipedia
-
1971年、ハーバーマスとの討論書『批判理論と社会システム理論――ハーバーマス=ルーマン論争』を出版。
-
1984年に主著『社会システム理論』(Soziale Systeme=社会の諸システム)を発表。社会システム理論にオートポイエーシス概念を導入した。
-
タルコット・パーソンズの社会システム理論とルーマンの社会システム理論は、両者の間でその「システム」の概念は根本から異なっている。
-
パーソンズの社会システムは、大は世界システムから小は個人に至るまでの入れ子構造から成り立っているのに対して、ルーマンは多次元的・相互補完的・相互浸透的なシステムを考えており、システム間に階層性がない。
-
パーソンズはマックス・ウェーバーの系譜を引く方法論的個人主義を理論構成の根幹に据えているが、ルーマンは後期に至って「個人」を出発点に据える理論構成を明確に拒否している。
- なるほど。大構造と小構造の入れ子構造とか、下部構造と上部構造の積み重ね構造を仮定しないで、相互補完的なシステムをイメージしているわけね
-
- ニクラス・ルーマン - Wikipedia
- Xは素晴らしいが、あの2×2のフレームである必要はない
- これは同感なのでスッキリした
- あのフレームが思考を枠にはめてくるのが、ノウアスフィアの開墾と交換様式論の関係を考える上で邪魔に感じていた
- フレームを外して、近年のOSSやEthereumについて観察と考察をすることが有益だと思う
- これは同感なのでスッキリした
- NAMについて
- 西部さんから誘われた
- 「柄谷さんが社会活動するから参加しないか」
-
日本の経済学者…専門はマルクス、ハイエク、ケインズを含む進化経済学。…1996年『批評空間』に寄稿してより、地域通貨LETSの研究が柄谷行人の注目を浴び、NAMの運動に関わる。 --- 西部忠 - Wikipedia
- 参加したら、柄谷「君がやってるLETSをNAMで使ってみないか」
- 良い機会なのでやった
- 同時期にPICSYをやっていたので、それについて寄稿した
- よい公開機会だと考えた
- 西部さんから誘われた
- 分人主義
- アーレント
- カール・シュミットを撃ち抜こうとしている
- 撃ち抜けているか?まだわからない
- アーレント
- Pluralityとなめ敵には家族的類似性を感じるが、詳しい議論は僕がPluralityをもうちょっと詳しくなってからの方が良いと思う
- 「テクノロジーで解決」は目指しているところが近い
- 僕はなめ敵の段階で安全保障まで言及している
- 貨幣→資源分配→投票→安全保障
- そこまでは至ってないように見える
- イーサリアムが出てきて、新しい社会契約に関して考える必要を感じる
- 違いについて強調する必要はない
- 世界から見ると似たもの、家族
- 協力関係を作って世界を変えていくのが大事
- なめ敵を英語で発信しなかったのは僕の責任だった
- スマニューのせい
- 2012/12 「スマートニュース」アプリ公開
- 2013/1 なめ敵出版
- これは知らなかったww そりゃ誰だってアプリの方に注力するわなw
- むしろこの二つを並列リリースしてるの超人だろ感
- 2009年に書いた英語論文がある、レビュワーの賛否が大きく分かれたのでRejectのまま放置されていた、とりあえずarXivに入れよう
- なめ敵の英語版に関しては、CC-0にすることは出版社との兼ね合いで実現できなかったが、プロモーションという口実で部分的に出していくことはできる
miyabi>
- マルチスピーシーズでの合意形成が、地球というコモンズの再定義を迫る | WIRED.jp
- デジタル・デモクラシーによって多元主義を実現する:グレン・ワイル──特集「THE WORLD IN 2023」 | WIRED.jp
Haruto> バタイユのコミュニオン的な文脈の技術パラダイムの話だと理解してます miyabi> 貨幣論 (ちくま学芸文庫) Takum> 貨幣の自成と自壊
-
生と死が不可分なものであるように、生成と崩壊もまた不可分である。両者を貫く論理を探るためには、emergenceと共にcollapseを論じる必要がある。本講演ではこの問題を貨幣のモデルを通じて論じる。このモデルにおいて、制約された合理性を持つ主体が利己的に行動することで、交換のただなかに貨幣が自成 … miyabi> 西部先生の著書です。「貨幣は0記号である」と論じられています
- 資本主義はどこへ向かうのか 内部化する市場と自由投資主義 (NHKブックス)
-
万人が投資家になる時代に、幸福はあるか。 格差拡大、自殺者増加、孤独死、幼児虐待などに象徴されるように、 いま私たちの社会に多くの暗い重い問題がたちこめている。 これらは、主に経済領域に起源を持ちながら、 それが徐々に価値や倫理の領域を侵食してきた結果といえよう。 グローバリゼーションという現象が、 あらゆる境界や制約を越えて、あらゆるモノの売買と投資を推進し、 私たちの行動とメンタリティをも変えていったのである――。 市場の内部化、資本主義の究極としての自由投資主義など、 全く新たな視覚から資本主義市場経済を批判的に解明し、 そこから決定的な貨幣論が展開される画期的論考。
Discordから:
Plurarityを理解するには、何を読んだらいいのか
周静芳> plurarityを理解するには、何を読んだらいいのか読書リストが欲しいです✋ YukiJP> Plurality: Technology for Collaborative Diversity and Democracy - RadicalxChange
- これがAudrey TangとGlen Weylが最初に書いたもの Takum> Plurality: Technology for Collaborative Diversity and Democracy
- このplurality.netが最新の各国語翻訳 YukiJP> [/plurality-tokyo/Plurality Articles in Japanese](https://scrapbox.io/plurality-tokyo/Plurality Articles in Japanese)
- これは日本語における非正統的解説 yugo> https://github.com/pluralitybook/plurality
-
Root repository for Plurality: Technology for Collaborative Diversity and Democracy by Audrey Tang and E. Glen Weyl - GitHub - pluralitybook/plurality: Root repository for Plurality: Technology for…
- これが「書かれつつあるThe Plurality BookのRoot repository」 Takum> /plurality-japanese Plurality和訳
- これが「The Plurality BookのRoot repository」から翻訳されつつあるもので、最終的にplurality.netに流れこむ
なのでまずplurality.netを好きな言語で読むと良い。
- 最新のものは「The Plurality BookのRoot repository」(English, Mandarin) 、
- このrepoの内容が毎日日本語に機械翻訳されたものが https://github.com/nishio/plurality-japanese/tree/main/contents/japanese-auto で、
- 将来的にここの /contents/japanese に置いたものが plurality.net に反映される仕組みです
言及しやすいように切り出してここに置いた
飛び入りセッション
エビデンスという幻想
- tooriさん
- 資料
エビデンスという幻想 画像は証拠ではないというカルチャーを作る
YukiJP>
-
hazuma ところで繰り返し言っていることだけど、生成AIが普及するとはつまり真実と嘘が入り混じる世界になるということだけど、人類はそもそも長いあいだそういう世界で生きてきた。ついこの間まで写真も録音もなかった。みな記憶で話していた。
-
hazuma それでも人類はきちんと秩序を作ってきたわけで、そんなに恐怖を覚えることではないと思う。写真や録音など「エビデンス」を出せば真実が確定する、というこの数十年技術が未熟なために逆に強くなっていた単純な思い込みが失効するだけの話。
-
hazuma だからぼくの考えでは、むしろ生成AIの時代には人文知が有効になると思う。人文学者は、AIから人間を守るとかではなく、むしろAIこそが人間的世界を回復する(それがいいかどうかはよくわからんが)という認識で現状を見てほしい。
デマ対策
- Humor over Rumor
- Polis
- Community Notes
nishio> 登壇しないのに登壇者の発表資料に使われる恒例ができてる……これが「なめらか」か?!
ハイリスクハイリターン
- 「水銀を飲んで不老不死」
SkebではAIでの出展が禁止されている
- 芸術の価値が主観的である
- AIの絵に対して10万払うことができる
- =ワンクリックで生成するものと10万円を交換することが正当な取引とみなされる
- →マネーロンダリングに使える
デマの対抗策
- 誰が始めるかが権力と結びついている
- 「ミームで対抗する」ではなく「権威性のある発言者」と「権威の否定」の仕組みが必要
- →ミームで対抗することが最良の手段と主張しているわけではない
- 「こういうアプローチもあるがシステマティックではない」からのPolisやCommunity Notes
- メカニズムデザイン的に解決する
- 「こういうアプローチもあるがシステマティックではない」からのPolisやCommunity Notes
nishio> デマへの対抗か、別のデマか、というのがわからないわけかー
画像に電子署名をつけたら
- 電子署名は真実性を担保しないだろ
- プロトコル的にはどうか
- 真実性は時間軸と無関係ではないのでは
コミュニティノートの間違いをどう正すか
- コミュニティノートはそもそも真実性を担保するものではない
- 「正しいですか?」とは聞いてない
- 「有用ですか?」と聞いてる
-
私たちは、ユーザー生成のノート自体と各ノートのユーザー生成評価の履歴に基づいて、情報を提供し役に立つとされるノートを特定するアルゴリズムを提案します。
- 異なる意見のクラスタから共通して「有用である」と評価されたものが上位に来る仕組み
- コミュニティノートのクラスタはソーシャルネットのクラスタではなく、過去の意見のクラスタ
miyabi> 討議の場、みたいな属人性と信用、思想的距離が大事そう
- Polis ryoar> さきほどのディープフェイクに関連して、web上の文章の信頼性を高めるために、オリジネーター・プロファイル技術研究組合というのが発足されているようです🤔
- ネット情報に信頼性付与、OP技術開発にNTT・ヤフーなど新たに6法人加入 : 読売新聞
-
【読売新聞】 インターネット空間の安全性を高めることに寄与するデジタル技術「オリジネーター・プロファイル(OP)」の実用化を目指すOP技術研究組合は23日、通信大手のNTT、IT大手のヤフーなど6法人が組合員として新規加入したと発表
貨幣を代替するシステム案である。名前はまだない。
- こばゆさん
- 資料
PICSYへの批判の多くは、貨幣自体への批判だ
- PICSYは貨幣すぎる
- 300年先に本当に使われるものは違う形なのでは
スカラーの価値から価値のベクトルへ
- 財に排除性がある時代に生まれたメカニズム
- デジタル財は基本的に非排除性の財
デジタル財の価値を引き出す方法
- 全世界に公開
- 価値が最大化される お金を稼ぐ方法
- 全世界に公開したら稼げない!
- 著作権や特許権で排除性を生み出す この二つの方法が食い違っているのはシステムの欠陥
暗号通貨の無駄
- 隣町に100円送るのに全世界でコンセンサスを取る非効率 排除的な所有の時代の習慣 デジタル財の時代にデジタル財らしさを生かした仕組みが必要
貨幣がなぜ安定なのか
- 人々が価値があると思っているから
- 人々が価値があると思っているから交換に使える
- 交換に使えるから価値がある
- 物神を信じる心だ!
提案手法
- BがAからチキンをもらう
- BはAに感謝する
- 感謝は主観的
- Bの手元に記録される
- 改竄し放題
- 改竄する価値がない
- ものは矢印(信頼)の方向に流れる
- 贈与すればまた贈与してもらえる
- 相互信念が「矢印」に価値を生む
- モースの贈与論 ハウの精霊
- これに関連したソフトウェアエンジニアの間の格言「情報は情報発信者に集まる」
物々交換と比べると時間差を許容できるメリット
- 村の中での贈与経済とは大差ない
- 知らない相手との取引ができるか? それを実現するための提案: フラッディング
- 矢印の後ろに「ニーズの情報」が伝搬していく
- 6次の隔たり
- 事実上世界中と取引できる
Q: ライトニングネットワークと似てる
- 最短の経路を通るインセンティブがない
- A: ライトニングネットワーク由来でない
- 情報検索アルゴリズム
無限生成の問題
- 逆向きの矢印はマイナスではない
- これ僕もわかってなかったけどほとんどの人に伝わってないよな、明確に説明されてないし
- 現状の通貨は個人pと残高cが対応づいてる2つのタプル
(p, c)
であるのに対して、提案手法は「矢印」が蓄積するので3つのタプル(p1, p2, c)
であって、これと(p2, p1, c)
とは相殺しないし、別の箇所で管理される、ということだよね
- 現状の通貨は個人pと残高cが対応づいてる2つのタプル
- これ僕もわかってなかったけどほとんどの人に伝わってないよな、明確に説明されてないし
-
- 矢印がないのは「信頼関係のない人」
- 矢印が貯まると「信頼関係のある人」
- 双方向の矢印の大きさが等くても、打ち消しあって信頼感がなくなったりはしない
フラッディングアルゴリズムはサービスに適用できない
- 「サービスを受ける権利」というトークンを作ればいいのでは?
- 結局デジタル財を「らしさ」のない「もの」的にしてしまってる
heat_1nt @kensuzuki さんの “物を作ろう、思想を考えよう、そして両方を同時にしよう“ って言葉、痺れたな
前回に続き、今回もとてもいい会だった
#なめら会議 #シグモイド関数
懇親会
整理は無理なので最初に健さんの締めの挨拶を書いて置く
- とても面白かった、脳に汗をかいた
- グラスルートで素晴らしい
- 物を作ろう、そして、思想を考えよう、両方を同時にしよう
整理困難な懇親会の会話
nishio> 量子情報でアローの定理が破れるって話、気になる!
- Ikumi Akatsuka> これ気になった
- Takum> https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202302251797483503
- これとかですか?
- Arrowの不可能性定理の量子投票と破れ【JST・京大機械翻訳】 | 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター
- sowawa CAPの定理みたいな話だったと理解してる
- 周静芳> 自分の理解では、アローの定理の量子拡張である「量子アローの定理」を破る、みたいな話なんで、どれだけ人間社会に拡張性あるのかは不明、という認識でいますが、違うかも。一緒に読む人欲してたので、よかったらぜひやりましょう https://arxiv.org/pdf/1501.00458.pdf
sowawa 一緒に未踏やってた友人が「物価とは何か」の書評書いてたので上げておきます
西尾さんがScrapbox始めた理由は?
- そもそもScrapboxより前からブログをやってた
- 技術に関して自分が調べたことや実験したことを書いていたら、感謝されたので続けている
- その後、ブログよりもScrapboxの方が知識の蓄積手段として適切だと考えて乗り換えた
PICSYは貨幣のメタファーから離れた方が良いのでは
- 自然回収がメタファーとして不自然
- 価値の減衰
- そもそも成長している経済においては緩やかにインフレが起きて貨幣の価値が減衰していくのでは
- 大部分の人がそれを理解していないから、説明する上でのメタファーとして貨幣に例えることがミスリーディングってのはその通りかもな
- 「PICSYが有益なシステムである」かどうかに「PICSYが通貨であるかどうか」は関係ない
- Libraのフォーク
- めちゃ速い
- もっと知られてほしい
個人の知的生産性の強化か、チームの合意形成か
- 西尾個人としては共創の前にまず独創と考えて、まず個人にフォーカスしてきた
- Pluralityの、特にブロードリスニングの側面は、個人の「他の人々の意見を理解する能力」を強化することによって、より良い熟議をもたらす
- 「個人か、チームか」という対立軸のアウフヘーベンだと思う
孫正義を「21世紀のイデオロギー」の三角形にマッピングするならどこ?
- 情報少なすぎるな
- 「ChatGPTと話しながら特許を出しまくってる」というエピソード
- 本当にそれが競争優位につながると思ってやってるのか、自分に対する社会からの良い認識を作る上で有用なナラティブだと思って紹介しているのか
- 前者だったら公開しないよな感
コミュニティの中でアイデアのるつぼ
- 実行可能なアイデアと、それに熱意を持った人が独立起業する
- どんどんスピンアウトしていき、最終的にコミュニティが死ぬ
- 「良いものを移動させる」だね
- 森田洋平 - Wikipedia
- 森田 洋平氏 | ALUMNI - TSUKUBA JOURNAL
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1992年に日本最初のホームページを構築したことがきっかけで科学広報の世界に足を踏み入れ,2003年に高エネルギー加速器研究機構の広報室長,2012年より沖縄科学技術大学院大学の副学長代理となりました。
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- 未踏ソフトウェア創造事業とは(PDF) 竹内 郁雄
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ソフトウェア人材は量ではなく質である
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IPA 技術センターの前川 徹所長…日本にもスーパーハッカーを生み出せるような仕掛けをつくるべき…助成対象を企業から個人へシフトするという, 役所の論理のコペルニクス的転回の提唱だった.
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そして時代はそれを回す風を送り込んだ. 産業活力再生特別措置法 (日本版バイドール法) の成立である
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1999 年, パソコン好きの与謝野 馨通産大臣のもとで, 機情局情振課 萩原 崇弘課長補佐のチームがとうとう「スーパーハッカー計画」を立案し,… 2000 年 7 月からスーパークリエータを発掘するための「未踏ソフトウェア創造事業」として始まった. [/mitou-meikan/鈴木 健](https://scrapbox.io/mitou-meikan/鈴木 健)
-
- 2002年の未踏スーパークリエータ
為末 大さん登場
- 絶対覚えられてないだろうと思ったけど、初対面でないのに「はじめまして」もおかしいから「ご無沙汰してます」って言ってみた
- 今調べてみたら前回は2018年だった: 人生100年時代の社会保障とPoliTech
- どういう人選なのだろうと疑問だったけど、そもそも為末さんもなめ敵の勉強会を主催したりしていたそうだ
実用と「あはれ」
- ムダは「あはれ」
- 実用が行きすぎてるのも「あはれ」
- ムダに実用的すぎるからでは?
- ムダづくり
- 不要不急
- 「理想の世界は?」ken「ムダなものを平和に生み出せる世界」
- 非目的論的ないじくり回し
- エモい
- 「えもいわれぬ」由来です(ハルシネーション)
- 「Unicodeにも入った日本由来文化emojiはemotion由来と誤認されていますが、実際は『えもいわれぬ』(=言語化が容易でない)気持ちを表現するためのものなのです」
- 妄想を膨らませる
価値観が多様になりすぎると統治できなくなる
- そうか?
- なぜ?
- コスト上昇
- 価値観が多様でなくなるとフラット
- なめらかがいい
- なめらか、値域が実数だから無限に多様では
- 多様性の観点ではフラット=1 < ステップ=2 < なめらか=♾️
内部性の拡大
ゲンロン戦記
- 面白い
- 言論人としてではなく、中小企業の経営者の視点
経営は人の心配
- ケアをしないと人の心が離れる
- 50人以上の組織はほぼケア
- グルーミング
- PICSYによるなめらかな評価?
- 数十人では機能しない
- 評価の正しさ
- 「正しさ」と「有用性」
- ドライに評価してもモチベーションが高まらない
- モチベーションが高くなるような評価をすると、翌年の成果が上がる
- 例: 失敗して成果が低い
- 結果で評価して低い報酬にすべき?
- 「挑戦したことが良いこと」として高くすべき?
- ドライに評価して、金銭ではない別の報酬を与えるべき?
- 会社での仕事、全部個人に帰属することはない
- 成果のどこまでが本人の原因?どこから環境の要因?
- 本人の性格
- いい評価をされてデモチする人もいる!
- 「この環境で挑戦することがなくなったので転職して新しい挑戦をします」
- ドライな評価は属人性が抜ける
- しかし人によって性格は違う
- マネージャーはそれを把握して不公平な調整を行うのが仕事
- いい評価をされてデモチする人もいる!
- 人は公平性を横で見る
- 誰が誰を見ているか
- このダイナミクスをマネージャーは見なければならない
0xikkun 人事評価の本質は、人を正しく評価することではなく、モチベーション保たせることであり、正しい評価にバイアス項を加える必要がある
0xikkun Twitterが死ぬ前に移住を考えたいのだが候補としてはどこがあるんだろう
- スマニュー、1日1時間くらい使ってる
- メルカリの最初の10人は全員メルカリを使ってた
社長がプロダクトに口を出すとPOとエンジニアのオーナーシップがなくなる
ユーザを見にいく
- 現地に行く、呼びつけるのではない
- あらゆるものを観察する
- 都市部ではなく地方に行った
- 「どんなアプリ使ってる?」「Bibleアプリとか」
- モバイルネットワークが遅いので、移動しながらロードしない
- →スマニューは家でニュースをダウンロードして、モバイルでは通信せずに使える
PMFだけを目的にするなら勝ちパターンはいくつかある
- あまり面白くない
- 株を買うのと同じ
- PMFと「やりたいこと」を一致させるところにアートの要素がある
PMFを作る時にA/Bテストする?
- しない
- ユーザが多くないと時間が掛かりすぎる
- アクティブなユーザが1万人は必要
- カンと定性的な観察を使う
PMFしたのはいつか
- ローンチ初日
- 元々のファンの割合は? ほとんどいない
- サクサク動くクオリティ高いニュースアプリが他になかった
- さっきの「田舎はモバイル通信が遅い」に関係してるのかな、そこがユーザのペインポイントであることを突き止めたのが重要
- 最初からクオリティ高い必要がある?
- iOS Appは審査が入るのでPDCAサイクルを小さくできない
「世界にいる哺乳類のうち34%が人間で野生動物はたった4%」など知られざる哺乳類の豆知識9選 - GIGAZINE
- オキアミ | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
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ナンキョクオキアミの総重量は、地球上の人類の総重量を上回ると推定されている。
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- r戦略とK戦略
- r-K戦略説 - Wikipedia
- 個体数の多さが勝ち負けか
- オキアミは負けててどんどん食べられるので、どんどん増えるr戦略を取った
- 天敵に食われるのとバランス
- 人間は環境を改変して環境収容力を増やす戦略にでた
- どんどん高密度化してしまう
- 天敵がいない
- ネアンデルタール人を殺して敵がいなくなったので同族を殺すしかない
- オキアミは負けててどんどん食べられるので、どんどん増えるr戦略を取った
- 愛のホルモン、オキシトシン
- ハグすると出るが、敵を叩いてる時にもでる
- ハグできる相手を見つけられなかった人がオキシトシンに飢えて、SNSで敵を作って叩くことで満たされる
- VRChatでバ美肉してハグすれば世界平和
- 地球外に脱出
- 人口を減らす
- 天敵を使って喰われる
- 戦争する
- 反出生主義
- スイスは自殺幇助が合法
- 幸せになる薬物を水道水に入れる
- 自由からの逃走
- 逃げたい人は逃げるべき
自由意志あるのかないのか
- 「LLMに自由意志がなくて自分にはある」の矛盾
- 内部状態が〜
- LLMにも内部状態があるからな
- 内部状態が〜
- 無神論者でかつ自由意志があるという状態は矛盾では
- 「神が与えたから自由意志がある」というロジックが封じられたときに、自由意志を肯定できるロジックがあるか?
人間を端から少しずつ切っていったときにどこまでが自我を持っているか
- テセウスの船の逆バージョン
- そんなまどろっこしい話をしてないで脳を真っ二つにしよう
- 片方に自我があるならもう片方にも自我があってあなたの自我は二つになる
- 片方に自我がないならもう片方にも自我はない
- 結局還元主義の問題
自由意志の話の続き
- リベットの実験
- 自由意志の感覚の300msec前に活動電位がある
- 決定論的に動作する部品をいくら複雑に組み合わせても非決定論的な振る舞いはしない
- 部品がそもそも非決定論的に動作すればいい
- 量子脳仮説
- 部品がそもそも非決定論的に動作すればいい
- 自由意志があろうがなかろうが自由意志があるかのように振る舞うのが有益なのでそう振る舞う
- それが自由意志であるかどうかは人生に影響を及ぼさないのでプラグマティズム的に「TrueでもFalseでも同じ」
- 自律的システムが自己言及したときに自由意志に見える現象では
- 神々の声が聞こえた時代
- 自由意志があると辛い人
- その当時に「自由意志があると辛い」なんて思考は存在したか?
- 生成と消滅の精神史
- 面白いのでおすすめ
認知とメタ認知
- メタ認知の方が後から認識されたから「メタ認知」という名前になってしまったが、より本質的なのはメタ認知では
- 認知は表層的であり、その土台としてメタ認知がある
- 唯識思想は同じことを言ってる
-
- 十牛図入門p.35
-
- Worldcoinはガバナンストークンって言ってるし直近でUBIとして成立させる気はないんじゃない?
- Decentralized IDのためにソーシャルグラフを作る競争、最もソーシャルグラフの規模が大きい事業者が勝つ
- PayPayは100億円あげちゃうキャンペーンで規模を拡大したことを考えると、自社発行通貨で現金負担なしに規模拡大してるのはクレバーな戦略
ojoknek#なめら会議 改めてめっちゃ良かった! 知と経験の密度が高い人しか会話の場にいなかったのがめちゃくちゃ良かったです
実装と思考を両方やろうという鈴木健さんのメッセージがやっぱり1番良い ojoknek 発表では個人的に @HiroTHamadaJP さんのデジタルイデオロギーの整理とか思想の系譜の話が、クリアに整理されててよかった なんとなく落合さん/成田さんと東さん/鈴木さんのイデオロギーって大きく切れている感じはしていたので
柄谷行人これまで触れてなかったのでこれを機に探究読もうと思った
ojoknek VCがマクロで見てることは幅が広いけど別にめっちゃ詳しいわけじゃない ちゃんとスポットで事業の推進している人の現場感と投資家の目線って良くも悪くも乖離してる やっぱ推進できる人の語りって定説とかに還元しないで、生の声聞いた方がいい 起業家って推進できて尊敬だし、自分も実装したくなった yonkuro_awesome 起業しろ
mdmdtogo2018 なめ敵とPluralityの文脈に記号創発システム論を位置付けた上で、解釈系の複数性(ホログラフィックパラダイムに貢献する記号生成エコシステムは、ソフトウェアにするとマルチモーダルかつコラボレトリーなクリエィティブベースか、あるいはスマートニュース的メディアになる。 mdmdtogo2018 これはメタコンテンツか生成器かの違いだが、アップルが空間コンピューティングという概念を生み出したことには同時代性を感じる。計算機と人のインターフェースの革新は、あるいはメディアの革新は人々の認識パラダイムを変える。 mdmdtogo2018 社会計算機の文脈における「計算」は、主に記号コミュニケーションによってなされている。そのアプローチから記号創発や知識生成のエコシステムを、コミュニケーション場のデザインとして捉えるのが僕のモチベ。それは逆説的に統治における記号演算を考えることでもあります。
mdmdtogo2018#なめら会議 同じ文脈を共有する人々の描くなめらかな未来の断片が、熱い議論の中でコラージュされていく。「思想を考えよう、モノを作ろう二つを同時にやろう」 熱い言葉をかけてくれた鈴木健さん初め、皆様に感謝。
yuki__jp LTお一人目は知財図鑑のRyo Araiさん @ryo77331
特許数は多いけれど、ほとんどが事業化しない。これらの事業がどのような社会を創るのか、それを描くメディアが知財図鑑
#なめら会議 yuki__jp 難解な特許をわかりやすく解説。大喜利的にアイデアを出して社会課題を重ねて強いコンテクストを見出す。妄想アイデアが実装された未来のワンシーンをビジュアル化
0xikkun お金は人を動かすツールでしかないんだから、人を動かせるならお金なんて必要ないし、結局は人の繋がりなんだよな。 BoufrawFrodo2 全く同じ結論に至っててワロタ
BoufrawFrodo2: お金って人を動かすためのツールだから、お金がなくても人が動くならお金いらないし最強なんだよな、、、 0xikkun 待ってww過去にRTしてるから深層心理でパクツイしてたwww BoufrawFrodo2 深層心理でパクツイされたらもう勝ちだろw
Toori_mo 『なめらかな社会とその敵』を元に集まった#なめら会議 で、スマートニュース創業者の鈴木健さん本人に鈴木健フェイクAI画像をお見せし「エビデンスは幻想になる」という発表をしました!
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yuki__jp めっちゃ面白かったと同時に、何が事実かわかりにくい世の中になりつつある現実にやや肌寒さを感じた
HiroTHamadaJP 昨日はPluralityの観点から『なめ敵』を紹介しようというロジックだったんだけど、AIとの共生の関係で考えようというのが次の提案です。
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HiroTHamadaJP 西山さんの話めちゃめちゃ良いではないか。 pluralityとも関係する。
_tea_two 「100年単位でみたら今はプログラミングが生まれて最初の1世紀」
mdmdtogo2018 社会計算機の文脈における「計算」は、主に記号コミュニケーションによってなされている。そのアプローチから記号創発や知識生成のエコシステムを、コミュニケーション場のデザインとして捉えるのが僕のモチベ。それは逆説的に統治における記号演算を考えることでもあります。
ojoknek 先週末に行われた#なめら会議 の感想レポートを書きました
『なめらかな社会とその敵』の再読がなされているこのタイミングでこのような会に参加できたこと感謝です