ネットワーク効果のダイナミクス (a16z, D’Arcy Coolican and Li Jin) - FoundX Review - 起業家とスタートアップのためのノウハウ情報
- ネットワーク効果の知識は前提とした上で、それが流動的になってきていると指摘している
-
ネットワーク効果の背後にある中核的な理論は、ネットワーク効果を持つプラットフォームやプロダクトは、大きくなるほどその効果を発揮するというものです。それはユーザーに対する価値を高めるだけではなく、プロダクトを改善するためのより多くのリソースを獲得することもでき、その結果、「フライホイール」が強化されるのです。
-
しかしながら、最近では現実がこの理論から外れようとしているように見えます。 面白い考察
- 「ネットワーク効果」の概念はよく知られていて、その結果、その効果が「ある」と暗黙に仮定する人が増えている
- しかしもちろんそんなわけはなくて、一部のシステムだけが持つ性質
- 今話題にしているシステムがネットワーク効果を持つかどうかは別の話
特にこれ
- SNSが、実際にはあるところでネットワーク形成システムとしての価値を発揮しなくなり、ソーシャルメディア化する
関連