- WTA的な状況が強くなると先行者利益の影響が強くなる
- 模倣者の模倣コストと先行者の研究コストによって有利な状況が変わる
- 容易に模倣できる場合、模倣者が有利
- 先行者が研究コストの負担をしなくなる
- そこで特許によって独占権を認める
- 模倣コストと研究コストが同程度である場合
- 特に参入障壁としては機能しない
- 特許による独占と公開のセットが模倣コストを下げることに寄与する
- 有利さがさらに有利さを生む状況
- ネットワーク効果
- 模倣をしただけではネットワーク効果分の効用が生まれない
- 例: Twitterが広く使われるようになってからTwitterと全く同じ機能のサービスを競合が出した場合、誰も競合側には移動しない
- なんらかの差別化によって人の移動が起こることはある
- 例えばかつては自由な内容で発言できていたのだが、規約が厳しくなったので居心地が悪くなった、とか
- SNSはなぜ栄枯盛衰するのかで見たように、SNSが栄えること自体が効用の低下につながる