from 灘校土曜講座2014
- 前は学びのハシゴモデルは正しいか?
- 知識の少ない人からでも学ぶことができる から始まる解説
- この図はその後 知識の分布図 シリーズとして発展した
- 次は自他共栄 599e71a7aff09e0000456096
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- 知識の少ない人からでも学ぶことができる
- この図だと右側の人は知識の総量が左側の人の半分しかない。
- でも経験してきた分野が異なるがゆえに、知識の多い左の人も、知識の少ない右の人から学べることがある。
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- 知識の少ない人からでも学ぶことができる
- 追記:今は周囲の人間が「進学校に入って受験勉強して大学合格を目指す」という狭いレールの上を走っているので、多様性が少なく分布の重なりが大きく、知識の少ない人の教える機会が減少している。
- 大学に進学する、社会にでる、と進むに連れて多様性がどんどん高まる。#知識の多様性
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- 自分以外から一方通行で学ぶ
- 「自分は知識が少なくて、知識の多い人から一方通行で学ぶしかない」と思い込みがち
- 思い込みで壁を作りがち
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- そうではなく、互いに知識を交換して学ぶ
- 心の壁を壊して、アウトプットしていこう。
- 知識を交換することで互いに得るものがある。#知識交換
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- 互いに知識を交換して学ぶ
- 学校では授業料を払ってそのお金の対価として知識を教えてもらっている。
- 社会的行動は基本的にお互いにとって得にならなければ持続しない。
- 持続的に学べる状況を維持するには、授業料を払うか、相手が持っていない知識を提供することで「この人と話すのは得だな」という状況に持っていかなければならない。
- 会社に入って「先輩、教えてください!」って言うと、先輩も仕事だから教えてはくれるだろうけど、先輩にとってのメリットがないと先輩のやる気がどんどん下がってしまう。