from 「体験過程と意味の創造」勉強会1 直接照合

  • 直接照合 (DIRECT REFERENCE)
    • 例えば知ってるけど忘れてしまって言葉が出てこないものに対して「Aだったかな?いや違うな。Bかな?そうそう、Bだ」となる
      • この「言葉になってないモヤモヤ」と「A」を照らし合わせているのが直接照合
      • 「何か言おうとしたんだけどなんだっけな?」「A?」「いや違う」「B?」「そうそう、それ!」
      • 「言おうとしてたこと」「A」「B」がシンボル
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        • 言語的なシンボルに限らない
          • nishio.iconということをここに言語で説明するのが難しい
          • p.127 例: 運動的なシンボル、視覚的シンボル、行為、対象物、状況
          • nishio.icon例えばボウリングをすることをイメージして
            • (これに僕が言及しようとするとその時点で言語的シンボルになってしまうけど)それ、その動き
          • nishio.icon例えば「私にとって注目はスポットライトのような物です」と話してる人がいて、そして何かを思い出して眩しそうな顔をした
            • これは「状況」のシンボル
          • ここでのシンボルの役割は「感じられた意味」を指し示すことなので、それができるならば言語的シンボルでなくてもよい
            • nishio.icon体験した人にはあたりまえのことなのだが、体験してない人に言語的シンボルで伝達するのは難しいな…
            • 例えば「眩しそう」は難しいけど「光を遮ろうとするような手の動き」が表出されたなら、訓練されたクリーンランゲージのコーチは「その(動きを指し示す)はどのようなものですか?」と聞くだろう。ほとんどの言語的シンボルより優先して。