from 「正しさ」の理由 功利主義
- ベンサム
- 同時代のコモンロー(慣習法)の考えを批判、実定法(制定法)を求めた
- 悪法が定められないためには「良い法とは」が必要
- 功利性原理
- 幸福を増進するのが良いこと
- 快楽が善で苦痛が悪
- 最大多数の最大幸福
- 多数者の専制
- 不寛容な衆愚が常識の名のもと、他者の自由を認めない不寛容な社会を作る
- 他者危害原則、迷惑をかけないならやって良い
- 独創性のある人間は少数である
- ミル「ある種の快楽は他の快楽に比べて価値がある」満足な豚より不満足なソクラテス
- 質を判断する寛容な知的エリートの存在を仮定している
- 「獣の快楽を与えられるとしても下等生物になりたい人はいない」というが「エロ本を読むな、ノーベル文学賞の作品を読め」と干渉するのは正当化されるか?
- 選好功利主義
- 個人の選好を所与とする
- 良い統治システムになるかは不明