知の探検学

まずわれわれの頭の中を探検せねばならない。そしてこういう探検を、ここでは「内部探検」と呼んで、われわれ当事者以外から取材する「外部探検」と区別した (p.71)

内部探検も、さらに二段階に区分できる。

  • 内省
  • 思いだし
    • 内省より浅い
    • 知識のストック
    • 過去の経験など
    • 過去に本で読んだり、人に聞いた話など
    • 現在の自分の心の奥底と違って、客観的に眺められる

内省や思いだしのための方法としてこの後ブレインストーミングが紹介される オズボーンのブレインストーミングの原則に、川喜田二郎なりの解釈が加えられ、 ブレインストーミングの四原則は探検の五原則に包含される、と言う主張をする。