Keynote for LibreCon 2016 from Audrey Tang
第一ステップ: 客観的ステージ(or 事実)
- すべてのステークホルダーから観測可能な事実を収集する
- pollingしないよ、とも言っている。ここは意外に思う人もいそう。
第二ステップ: 感情
- 人々がどのような感情を持つのか聞く
- 同じ事実でも人によって異なる感情を持つ
- 喜んだり悲しんだり怒ったり
- 感情に良い悪いはない
- ある客観的事実Xについて、ある人Yが主観的にある感情Zを抱いたとき、この三つ組(X, Y, Z)は客観的な観測事実であり、熟議のために収集すべき対象ということ
- 大勢の主観を集める
第三ステップ: アイデア
- どのアイデアが最良であるかは、どれだけ多くの人の感情をケアしているかによって決まる
第四ステップ: 決断
- 公共部門に関しては大臣が決断の責務を負うが、少なくとも人々の事実と感情とアイデアを心に置いて決断できる