研究ノート

多様性と個人の信用システムについて

  • テクニウムの進化とは、技術の動態的な変化を指すのか、それともより深い意味があるのか?
  • 集団的自由意志と多様性との関連性についてさらに検討が必要。
  • 信用システムと多様性のバランスは、企業や組織における新しい価値創造につながるかもしれない。これに関連して、コストの低下や活性化障壁の低下が非連続な変化を引き起こす側面についても考察するべき。
  • 信用システムと多様性のバランスという対置は興味深いnishio.icon
    • 信用システムを導入して、ある個人に別の個人より高い価値をつけるということは、多様性を損ねるか?
    • これが多様性を損ねると考えるのは個々人が均等な価値を持つことを前提として考えているが、それは「悪いから悪い」と言ってるようなもの
    • 例えば10人の人がいて、9人が同じ意見の場合、9人に1/9票しか与えない方が多様性は高い
    • 無情報事前分布として人々の価値を均等だと仮定するのは妥当だが、その後の観測によってベイズ的に価値が更新されていくべきかもしれない

評論家への変貌とストレッチ・メソッド

  • 評論家への変貌を避けるかどうかは、個人の価値観や社会的な文脈に依存する問題かもしれない。
    • そうだと思うnishio.icon
  • これに関連して、ダシのメタファーが示すように、旨味を取り出して捨てるプロセスがあるのか?
    • 何を旨味だと考えるか自体が個人の価値観に依存するnishio.icon
  • ストレッチ・メソッドの具体的な応用方法について、パラレルワークの可能性や企業の境界付近のブルーオーシャンの概念との関連性を調査する。
    • あー、それはいいアイデアnishio.icon
      • つまり生産の呪いは、自分が生産し続けないといけないというとらわれ
      • だけどこれは利用と探索のトレード・オフの「利用」に振っている
        • 学習済みの自分から最大限に価値を絞り出そうとする行い
      • すでに適応している「企業」での「利用」を続けるのではなく、境界付近やパラレルワークでブルーオーシャンを探索する
      • これは短期的には生産をしていないかもしれないが、長期的により良い価値を得るための投資
      • これが筋肉に力を入れることと脱力することのバランスにたとえられる
      • ストレッチが大事=探索が大事

ハッカソンやコミュニティ活動は、集団的自由意志との関連があるのか?

  • もちろんそうだと思うnishio.icon
    • 経済システムによる集団意思とは別種の、アテンションや称賛を通貨とするシステムだよね

ダシにする部分からのメタファーの探究は、知識の抽象化と再構築に関連しているのでは?

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演題と技術的・経営的な視点

  • 実社会でのIT技術の具体的な事例紹介とその影響を緻密に論じる必要がある。JA三浦の話など、地域と技術の結びつきが重要。
  • イロドリシステムにおけるコミュニケーションの障壁の取り払いは、多様性と個人の信用システムとも関連しているのではないか?
  • ICTのCの部分とグループウェアの進歩によるパラレルワークは、生産の呪いとの関連性があるかもしれない。

その他の考察

  • ダシにする部分からのメタファーの探究は、知識の抽象化と再構築に関連しているのでは?
  • エラーの消去とコードの進化は、テクニウムの進化とどう関連しているのか?
  • ハッカソンやコミュニティ活動は、集団的自由意志との関連があるのか?

質問と思考の深化

  • これらのトピックはどう相互に関連しているのか?
  • 人間の行動と技術の間の橋渡しはどう行うべきか?
  • 多岐にわたる興味が知識の深化につながる一方で、各トピック間の関連性の発見は新しい課題かもしれない。何を中心に据えるべきか?

これらのノートは今後の研究の方向性を決定するのに役立つでしょう。さらに深い洞察やつながりを見つけるために、今後も検討を続ける予定です。