- 1: はっきりと言葉で表現できない概念Xがある
- 平行的なシンボルで表現できない
- 境界も明確でない
- 2: 周囲の概念を明確化していく
- 周囲=近く=関係(RELEVANCEがある)
- 3: それがたくさんあることでXが明確になっていく
この解説はKozaneba:dwell-thinkをやってる最中に唐突に
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まどかマギカでまどかに因果の糸がつながりまくることによってまどかが強くなったのと同様のことがフェルトセンスにRELEVANCEがつながりまくることによっても起こる(伝わるか微妙な比喩)
- という比喩が誕生して、それをもう少し伝わりやすく変えることで生まれた
- ハイデガーの建てること、住むこと、考えることにおいての「建てる」は、辞書的な意味での「建てる」ではなく(=「建てる」は非平行的シンボル)、ハイデガーはそれを表現するために色々なRELEVANCEをそこに繋ぐことを繰り返してて「すごく強い魔女」ができている
- 平行的シンボルで表現できる概念はコモディティだから、こういう顔のない、顔の見えない魔女こそ真のラスボス
- そういうラスボスを倒すこと(非平行的シンボルで表現されている概念を内面化すること)が難解な文書を読む時の目的
この図だと「互いに重なり合わない集合が並ぶことで境界が明確になる」と言いたいように見えるが、関係とはそれに限ったものではない、良い図解が思いついてないだけ