• 貿易商は、あるところからないところに運んでくるだけ。

  • 翻訳者は、あるところからないところに運んできて、そこにいる人たちが受け止められる形に翻訳して伝える。

    • だから受け手の知識構造に対する理解が必要。
  • 通訳は、知識の受け手の発した疑問を、知識の送り手が理解できる形に翻訳して伝え、得られた知識をまた受け手の受け止められる形に翻訳して伝える。

    • なので両方の人の知識構造に対する理解が必要。
  • 知識の貿易商」と呼んできたが、こういう分け方をするなら、貿易商が運んでくるのは「すでに人から切り離されたもの」なので、情報の貿易商と呼ぶ方が適切。 see 情報と知識

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