• 方法論を最初から与えてもありがたみを感じないので使われない」
  • 「アセンブリ言語を先にやらないとC言語のありがたみがわからない?」
  • 「トラクターを使う前に手で苗を植えないとトラクターのありがたみがわからない?」
  • 「ありがたみをわからなくても使える道具はありがたみを知る必要はないのでは?」

トラクターの場合、手で苗を植えている人でも、トラクターで苗を植えている人を見れば「あちらの方が生産性が高い」と理解できる。道具による生産性向上効果を観察で理解できる。

しかし一部の方法論は、他人が使っているところを観測することが困難である。その結果、実際にその方法論を使った人しか効果を痛感できない。

当初「まず苦労して、それから実際にその方法論を使った人しか効果を痛感できない」と書いていたが、話が2つ混ざっているので分離した。