社会的トリガーの議論
- なぜ個人プロジェクトを公開するのか
-
社会的トリガーによって読み返す機会になる
-
以前の自分と今の自分の考え方を比べて、何が変化して何が変化しないかを見ることが有益
-
紙の日記帳に書いて、毎日半年前の日記を見返すとかでもいい…僕は毎日日記を書くほどマメではない…真面目にコンスタントに読み返したりもしない
-
そんな人にとって何か読み返しのトリガーが欲しい
-
「過去の記事に言及があった」というのは、その記事が時が経っても言及する価値が残っているシグナル
-
他にはFacebookの「過去のこの日」機能もトリガーとしての価値があると思っている
-
-
- つまり「自発的に定期的に行うことができないタスクを、外部からのトリガーによって起動する」という構造
- その「タスク」を「読み返し」に限る理由はない
-
ちょっとここに飛躍があって
- public-private転送は社会的トリガーを生み出さない
- private-public転送は生み出す
- 転送先が可視であることが必要
- privateでも人を誘えば社会的トリガーが生まれる
- なぜpublic転送するのか
- 限定された人からのトリガーではなく広く不特定の人からのトリガーに暗黙に価値を認めてるからでは
ここにもう一つジャンプがあって
- 結論
- このプロジェクトを機械翻訳して英語や中国語にすると面白いのではないか
戻ってギャップを埋めると日本語で書いてる限りそれは日本側者という「限定された人」からのトリガーなので、とりあえずネイティブ人口トップの中国語、英語、と翻訳すると良いのでは
- 3位のヒンディー語は僕が全く読めない 逆に、話者の少ない言語に翻訳するのも面白いかもしれない
書き漏らしたこと
- [/intellitech-en/Intellitech: how to boost your creativity](https://scrapbox.io/intellitech-en/Intellitech: how to boost your creativity)
- エンジニアの知的生産術を途中まで翻訳してほったらかしになっている
- 週一回漫画喫茶に通って翻訳してたんだけど新型コロナでできなくなって、別に締め切りとかのあることでもなかったのでそのまま止まってしまっている
- 止まってしまうと死んだ魚
- 社会的トリガーで動かせないか
- 本当は日本語版の書籍の内容をこのScrapboxに入れたいのだが、出版社が反対しててできない
- 書籍の内容がScrapboxに入ってるという状態をとりあえず英語でやろうと試してみた
- 書籍の形態をScrapboxで表現することのチャレンジと英訳のチャレンジが重なって大変
- 書籍の内容がScrapboxに入ってるという状態をとりあえず英語でやろうと試してみた
設計
- このプロジェクト→英語版なんでもいりプロジェクト
- 機械翻訳のものには機械翻訳アイコンをつける
- 「既にページが存在していて機械翻訳アイコンがついていないなら上書きしてはいけない」
- ページ末にCSSでアナウンスをつける
- 機械翻訳のものには機械翻訳アイコンをつける
- 翻訳プロジェクト
- 書籍の翻訳プロジェクトである旨のアイコンをつける
もう一つ書き忘れたこと
- これを試してみた
- 新鮮な驚きがあった
- 最初に切り替えた時は「あー、そういえばこんなのも書いたねぇ」くらいの気持ちだった
- ここにはさほどの驚きはない
- まあ過去の記事を読み返す機会を作るって意味では社会的トリガーとして機能してる
- そのままソート順を戻すのを忘れてページを書く作業をしてそれから一覧ページに戻った
- ここで暗黙に僕は「自分がさっき編集したページ」と「その前に編集したページ」が並んでいることを期待していた
- 一人プロジェクトなのでこの期待は常に充足されていて、そんな期待をしていることにすら気づいていなかった
- しかし現実には自分が作業をしている間に誰かが訪れ、いくつかのページを見ていった
- 霧箱をイメージした
- https://ja.m.wikipedia.org/wiki/霧箱
- 粒子に名前をつけて個体識別したりはしない
- 「誰が見たか」はわからない
- ただ(荷電粒子|誰か)が通った軌跡が見える
関連