経済と国民 p.117あたりからの読書メモ
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- 宗教の組織化
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教会権力の衰退によって
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世界観が政治の武器に
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社会科学の誕生
- 政治との結びつき
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シュンペーター「資本主義・社会主義・民主主義」にて「知識人の社会学」
- 知識人は資本主義の成功によって生まれる
- 教会権力が強大であったころ、異端の意見を述べることにはデメリットがあった
- 資本主義、個人的自由の保障、言論の自由、出版の自由
- マスメディアの誕生
- マスメディアを通じて大衆に世界観を供給する仕事の誕生
- リストの居た19世紀前半のドイツはこの状態
- 批判するインセンティブ
- 教育水準の上昇
- 大規模産業に必要だから
- 教育水準の向上が手段から目的になる
- 行き過ぎた結果、高学歴失業者を生む
- 学歴にふさわしい待遇が得られないことに対するルサンチマン
- 一見合理的な社会批判の形で噴出
- 知識人の集団が資本主義社会に対して敵対的態度になる
- 政治家の秘書や顧問として、政治に影響を与える
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スコラ主義的ドグマ
- トッド「純粋経済学は、現実から切り離された公理に対する選好のゆえに、しばしばこのスコラ学に似ている」