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佐伯 胖編
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新版?
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1 理解の文脈依存性 (村上陽―郎)
- 1.1 理論化傾向一―woundとscarをめぐって
- 1.2 潜性 と顕性
- 1.3 顕性化の条件
- 1.4 言葉の「使用」
- 1.5 パラダイム論
- 1.6 共約不可能性――共同体から個人へ
- 1.7 パラダイム論のもうひとつの側面
- 1.8 3次元ネットワークとしてのパラダイム
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2 算数・数学における理解 (銀林 浩)
- 2.1 「わかる」ことがわからない
- 2.2「わからない」ことがわからない
- 2.3「できる」と「わかる」
- 2.4 タイルの効用
- 2.5 具体物・イメージ・記号
- 2.6 数学理解の二重性
- 2.7 イメージ・ タイプの問題
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3章 理解におけるインターラクションとは何か (三宅なほみ)
- 3.1 理解にはレベルがある一一ミシンの例
- 3.2 並存する2つ の独自の理解過程
- 3.3 互いの答えをチェックするメカニズム
- 3.4 よりわかっていない人の批判が役に立つ
- 3.5 ちがう見方が並存することのこわさ
- 36 匡課題遂行係対モニター」型のインターラクション
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リテラシーの文化的起源 (マイケル・コール)
- 4.1「媒体」の起源
- 4.2 媒体としての言語
- 4.3 言語使用の機能と効用
- 4.4 書くことの起源
- 4.5 アルファベ ントによる問題
- 4.6 学習困難児の指導――多くのレベルの合流を
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5章「理解」はどう研究されてきたか(佐伯 絆)
- 51 理解の研究ができる!
- 52 認知過程研究はどのようにして始まったか
- 5.3「知識」はいかにして発見されたか
- 54 理解研究の流れ
- 55 おわりに
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解題 人はどのようにして「他人の心」を理解するのか(佐伯 胖)
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