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アート作品を、作られた具体的作品として認識する人がいるが、これは点と分散と分布形状的な解像度の段階で考えると、アートを点として捉えている

  • 一人の作家の複数の作品の集合で認識する
    • これは有限集合で分布形状を近似していると解釈できる ならばより良い表現手段で分布自体をモデリングすれば良いのでは

例えばStable Diffusionに対してあるプロンプトPを与えるということは、Pと一様分布に従うシードsの掛け合わせによって規定される絵の分布があって、そこからサンプリングしたもの。 プロンプトを自動生成して固定シードで生成しているのは、プロンプトの分布からサンプリングされるpと固定のシードSの掛け合わせ。

2022-10-12

そんな40歳くらいからセザンヌは印象派の手法に疑問を持つんですね。「その瞬間の『光』ばっかり描いて、肝心の木々とか葉っぱの本質を描けていないんじゃないか」と思うわけです。

例えば印象派が描いていた「木」ってのは「1850年8月13日15時37分54秒にパリ市バルビゾン村5番地で観たケヤキの木」なんです。でもセザンヌは「超一般的で超永続的なケヤキの木」を描きたかったんですね。いつなんどき、誰が見ても分かる「ケヤキの木」です。その姿こそ「モチーフの本質だ」と思いました。

彼は「(印象派の代表的画家である)モネの目はハンパなくすげぇ。でもそれは『一つの目』でしかない」と言っています。つまり裏を返すと「世界中の全員の目で観て共感できるモチーフを描くべきだ」と考えていました。 https://irohani.art/study/7444/

セザンヌが関連することを考えていた

  • 採用した手段は異なっている、まあコンピュータなかったし