検索でヒットした自分の過去のFacebookスレが有用そうなのでScrapboxに移植する
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手法を具体的な解決したい問題で切り分けてみる
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KJ法は発想法だから、アイデアが欲しいというニーズにこたえるもの
- だけど「アイデアが欲しい」自体がかなり曖昧
- 自分が求めているアイデアなるものが何であるかが、そもそもわかってない人が多い
- だけど「アイデアが欲しい」自体がかなり曖昧
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KJ法の僕にとっての価値はワーキングメモリーの拡張だ。
- 情報量が多すぎて一時に扱えない苦痛があるときに訓練次第で100以上の情報をワーキングメモリーにのせられることがメリット。
- 具体的にどういうときに役に立つかというと、書籍などの原稿に盛り込みたい内容がたくさんあるときにそれを構造化するのに役立つ。
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それの前提として頭の中にある情報を外に出さないといけない、これが書き出し法。
- これが解決したい課題は、考えている最中に考えていたことを忘れてしまうこと
- この書き出しのところでつまずく人も多い
- それに対する対処
- 枠組みを作っておいて質問をトリガーにするのが色々なフレームワーク
- 他人のアイデアをトリガーにするのがブレインストーミングやワールドカフェ
- 自分の体を移動させて視点の変化をトリガーにするのがクリーンスペース
- 自分の過去に書いたものをトリガーにするのがIncremental Writing
- 抽象化すると、思いつくことができないという問題を、思いつくためのトリガー刺激によって解決する手法の一族
- それに対する対処
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これらとは別に、やろうと思ったことを実行できない問題「やる気が出ない」と亜種の「時間がない」がある
- 何をやるかの意思決定をすることにかかるコストが高いことが見落とされがち
- 事前に決めておくことによるコスト削減がタスクシュート時間術や条件付きプランニング
- 見積もり不良によってでかいタスクになっていて最初の一歩を踏み出せない問題
- ポモドーロやインクリメンタル系のもろもろがある
- 計測によって見積もりの精度を上げるのはタスクシュート時間術とポモドーロに共通のもの
- 何をやるかの意思決定をすることにかかるコストが高いことが見落とされがち
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GTDの最初の全部書き出して一箇所にまとめるところは書き出し法と同じ
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一箇所にまとめることは「どこにあるのか探す」のコストをなくす
- ポケット一つ原則や、ノートは一冊にまとめる論と同じ
- やることを箱に入れて上から順にやるのは自閉症児の教育でよくやる手法
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- 何が目的か
- 目の前にやりたくないものがある
- 全体的にサプレスされるよりは別の逃げ道にエネルギーを逃すこと
- やる気が高い状態を保ちたい
- 目の前にやりたくないものがある
- 何が目的か
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フロー状態との関係、フローは難易度が適度であるときに発生する
- 難易度が高いプロジェクトから逃げることで良い状態を保つ
- そのプロジェクトは再開されるのだろうか?
- 放置したプロジェクトが塩漬けになってしまう問題
- 結城さんの星取表はプロジェクトが塩漬けにならないための俯瞰をする手法
- 難易度が高いプロジェクトから逃げることで良い状態を保つ
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思い出すことができない問題
2016-03-05 のFacebookから転載・加工 https://www.facebook.com/nishiohirokazu/posts/10207985525492511