検索でヒットした自分の過去のFacebookスレが有用そうなのでScrapboxに移植する

  • 手法を具体的な解決したい問題で切り分けてみる

  • KJ法発想法だから、アイデアが欲しいというニーズにこたえるもの

    • だけど「アイデアが欲しい」自体がかなり曖昧
      • 自分が求めているアイデアなるものが何であるかが、そもそもわかってない人が多い
  • KJ法の僕にとっての価値はワーキングメモリーの拡張だ。

    • 情報量が多すぎて一時に扱えない苦痛があるときに訓練次第で100以上の情報をワーキングメモリーにのせられることがメリット。
    • 具体的にどういうときに役に立つかというと、書籍などの原稿に盛り込みたい内容がたくさんあるときにそれを構造化するのに役立つ。
  • それの前提として頭の中にある情報を外に出さないといけない、これが書き出し法

    • これが解決したい課題は、考えている最中に考えていたことを忘れてしまうこと
    • この書き出しのところでつまずく人も多い
  • これらとは別に、やろうと思ったことを実行できない問題「やる気が出ない」と亜種の「時間がない」がある

  • GTDの最初の全部書き出して一箇所にまとめるところは書き出し法と同じ

  • 一箇所にまとめることは「どこにあるのか探す」のコストをなくす

  • 人生複線思考サイボウズ式の小崎さんのやつも共通

    • 何が目的か
      • 目の前にやりたくないものがある
        • 全体的にサプレスされるよりは別の逃げ道にエネルギーを逃すこと
        • やる気が高い状態を保ちたい
  • フロー状態との関係、フローは難易度が適度であるときに発生する

    • 難易度が高いプロジェクトから逃げることで良い状態を保つ
      • そのプロジェクトは再開されるのだろうか?
    • 放置したプロジェクトが塩漬けになってしまう問題
  • 思い出すことができない問題

2016-03-05 のFacebookから転載・加工 https://www.facebook.com/nishiohirokazu/posts/10207985525492511