2017-06-21
学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。 As it is learned, you make realize how long one is ignorant more. As I notice my ignorance, I feel like learning further more. アインシュタイン#名言
「学ぶと知らないことが減っていく」という誤ったメンタルモデル - カリキュラムが固定である学校教育などの限られた条件でしか成立しない
学ぶと
- 道が増える
- ゴールが増える
- 徒歩で移動するイメージだと地続きにしか移動できなさそうに見えるから、路線図などにに例えるのがいい
- 家と小学校を徒歩で行き来していた状態
- 自分の徒歩圏内以外にも色々な町があることを知り、路線図を把握して、自分の生きたい駅に電車で移動するようになった状態
- 他の県や国があることを知り、新幹線や空路などの移動手段を把握して、自分の生きたい国に移動するようになった状態
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自分が認識している世界が広がっている
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そのため、行ったことある場所が増えて、世界の中の行ったことない場所は減っているにも関わらず「自分が認識している、行ったことない場所」は増えている
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「知らないことすら知らないこと」がたくさんある
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「知らないことすら知らないこと」「知らないことは知ってるけど、必要になったらすぐ知れること」「知らないことを知っていて、どうすれば知れるかを知らないもの」
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行ったことない、存在すら知らない町
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日暮里に行ったことはないけど、山手線に乗っていけばいい、行きたくなったらすぐ行ける
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南極にはどうやって行けばいい?
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知りたかったらこの本を読めばいい、と分かった状態
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- 学ぶと知らないことが減っていくというメンタルモデルはこの図のような感じかなー?
- この図あんまりしっくりこないな:
- Yoshiki Shibukawa 新しいゴールとか新しい道とかがどんどん増えていくこともありますね。知らないことにも「知らないことを知っていること」と「知らないことすら知らないこと」に分かれますね。
- 目下のところ「路線図を見ると知らない駅がたくさんあることを知る」みたいなイメージ
- 「知らないことすら知らないこと」がたくさんあること、どう腑に落ちさせるかが悩ましい
- 「知らないことすら知らないこと」「知らないことは知ってるけど、必要になったらすぐ知れること」「知らないことを知っていて、どうすれば知れるかを知らないもの」などなど…
- 地図を書くとワープ出来なくて地続きにしか移動できなさそうに見えるから、やっぱ路線図に例えるのがいいかなあ
- この図あんまりしっくりこないな:
- Yoshiki Shibukawa 「知らないことは知ってるけど、必要になったらすぐ知れること」ありますね。僕もとりあえず、分からないことも手を付けてこの状態になったら中断する(必要になるまで放置)、というのはよくやります。
- 「必要になったらすぐ知れる状態になった」ということをどのようにして知ったのか?
- Yoshiki Shibukawa 「この本を読めばいいよ」というのを紹介してもらったら、それをとりあえずAmazonの欲しいものリストに入れて、放置、みたいな感じとかですね。どこから手を付けていいか分からない→読むべき本、翻訳すべきウェブサイト、マスターすべき言語とかが分かったらこの状態になったと。その後は趣味で作りたいものがその技術を使いそうとか、これ勉強しつつ本を書こう(編集さんと話をしていい感触を得た)とかで状況が変わったら、優先度を上げて実行キューに入れます。
- 近藤 秀樹 私のイメージはそんな感じでした.
古くからあるジョーク 「C++をマスターしたと言う人と、C++が全然わからないという人がいたら、後者が上級者」
- 関連: ダニング・クルーガー効果
世界が広がる速度と知識を得る速度の差
- 世界が広がる速度の方が早いと「学べば学ぶほどわからなくなる」という感覚を受ける
- 心が折れる人もいる
- 未開拓の領域を発見したのだ、と肯定的にとらえる切り替えが必要?
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