アイデアメモの扱いにおいて重要なのが、「分類するな、配列せよ」という梅棹 忠夫さんの言葉です。 Twitter

知的生産の技術 p.57 「分類が目的ではない

  • 文脈としては情報カードの使い方の説明

  • 要約

    • 「どう分類するのか」と気にする人がいる
    • これは「カードは知識を分類して貯蔵するものだ」という誤解からくるまちがいである
    • 知的生産の道具としてのカードはそういうものとは違う
      • 知識を分類して貯蔵するのが目的ではない、
      • カードを操作して知的生産の作業を行うことがカードの活用
      • 操作できることがカードの特徴、貯蔵だけならノートでよい
    • 操作とは
      • くみかえ、ならびかえ
      • これによってしばしば、一見なんの関係ないように見えるカードの間に、関連を発見する
      • カードは創造の道具
    • 分類法をきめることは、思考にワクを設けること
      • きっちりした分類体系にカードを入れると窒息して死んでしまう
      • 知識の客観的な内容によって分類するのではなく、主体的な関心のありかたによって区分する 関連
  • ノートに書かれた知識はしばしば死蔵される

  • 梅棹 忠夫

  • 川喜田二郎 分類してはいけない