image https://www8.cao.go.jp/cstp/package/jinzairyudo/sankojirei-1.pdf イノベーション人材の流動化に係る要因調査- 科学技術政策 - 内閣府 サイボウズ・ラボ

取組:

  • メンバーやチームが自律的に動けるような組織を作っている。「個々が取り組んだ結果、こういう価値が生まれました」という個別の成果を、事後的に評価している。

  • パラレルワークを「知識の流出」として捉えるのではなく、サイボウズのWebアプリの開発に有益な組織外の知識(ブラウザやプログラミング言語の国際標準、国際的に開発されているOSS、機械学習や暗号理論などの知識)を取り入れる「知識の流入」の機会として捉え、ラボの研究成果をkintoneなどの自社のアプリ開発につなげている。

イノベーション人材の流動化に対する示唆(流動化施策):

  • 個性を生かした働き方:100人いれば100通りの人事制度を実施。勤務を週3日に減らし、個人事業とのパラレルワークなど。

  • 50%ルール:業務時間の最低50%を好きなテーマに使える制度。

人材流動化に対する示唆

  • 兼業副業が許容されることによって、人材を通した企業大学同士のプロジェクトが生まれ、人材同士の流動化、知識の共有化が促進される。

内閣府 イノベーション人材の流動化に係る要因調査 人材の流動化 人材の流動性 パラレルワークは知識流入の機会