内閣府イノベーション人材の流動化に係る要因調査


給料を「市場性」で決めるのはありですか? | 読者と考える「働きたくなる会社」とは - DHBR×サイボウズ式 自由に働く社員を評価するために、給与テーブルを捨てました──為末大×青野慶久「本質的に人は何のために生きるのか」 | サイボウズ式


aono: 今日の某新聞に「利益が出ているのに労働者の賃金が上がらないのは、将来を懸念して手元にお金を置いておこうと考える会社が多いから」とありましたが、正しくは「会社」ではなく「経営者」です。会社さんはいない。生身の人間に注目しよう。

shunta_umeki: いい会社や悪い会社などはなく、 いい経営者と悪い経営者がいるだけですね^_^!

Hiroki_Komazaki: というわけで、市場に任せておいてもダメなので、法人税の増税か、最低賃金のアップが賃金上昇→経済拡大で取りうる手段かな、と。 前者は国際競争力と絡んでくるので、国際的にも低いままの最低賃金アップが良いのでは。 マイルドな最賃アップなら失業率にも影響が限定的だろうし。 twitter.com/aono/status/10…

aono: 最低賃金を上げるのはダイレクトでいいですね。加えてメンバーシップ型雇用の悪い面が出ていると思うので、ジョブ型雇用の要素を取り入れて人材流動性を上げるといいと思います。副業禁止の禁止や、同意なき転勤の禁止などで、個人の自立を支援する感じです。 twitter.com/Hiroki_Komazak…

JICRochelle: 確かに、今の資本主義を考え直す必要があります。最近、「経済成長中毒」に関してこの記事を書きましたが、関連がありますがご参考までに。newsweekjapan.jp/rochelle/2018/…


ikedanob: この20年、日本経済が停滞から抜け出せなかった原因は、どの政権もやらなかった政策にある。労基法を改正して解雇を可能にし、雇用を流動化することだ。日本経済のボトルネックになっている労働市場に手をつけないで、いくらバラマキをやっても衰退は止まらない。 twitter.com/Terry_set_trap…

tomoida: 定年の延長じゃなくて、定年制度の廃止を進めるべきですよね。職能給から職務給へのスイッチが行われないと、労働者の給料も上がらない。 twitter.com/ikedanob/statu…

ikedanob: 2009年のこの本がいまだに現役で売れ続け、中国語訳まで出た。ここでは「過剰な労働者保護をやめて新陳代謝を進めないと日本経済は長期停滞に入る」と書いたのだが、不幸にしてその予言は当たった。 希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学 ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301…

ikedanob: 日本経済をだめにしたアベノミクスを継承する高市氏には何の期待ももてないが、再エネで成長すると信じている河野氏も救いがたい。株主資本主義を否定する岸田氏は論外だ。今こそ「希望を捨てる勇気」をもって、政府に頼らないで生きていくしかない。

TKAZ15392397: 解雇規制と賃下げ規制が厳格なほど賃金はガチガチの固定費なので、企業は賃上げに慎重になる。同時に解雇自由な非正規労働を認めると流動性は賃金低下方向への一方通行となり、さらに賃金を押し下げる。少子高齢化で人手不足なんだから、こんな上方硬直的な労働市場構造の大転換をすれば賃金は上がる。 twitter.com/tomoida/status…

ytandou: この手の話は社内の階層で給与が上がる日本の会社の仕組みを専門性を発揮する前に専門教育の度合い(学位と大学のランク)で報酬を決め、成果によって雇用を決める事で報酬カーブと雇用慣行を大変更しないと無理。それを企業の既存の社員にある日、突然適用する訳で、言うは易し行うは難しだと思う。 twitter.com/TKAZ15392397/s…

ytandou: リスク回避的な社会でやるなら45歳でアーリーリタイア出来、残りの人生、悠々自適に出来る制度にしますよ、とかうまい売り文句を考えないと無理だろうね。そもそもそんな給料出すかねえ、日本の会社は。 とは言え先端分野では給与ネックで国外の優秀な社員を雇えない事は既に起きてるけど…。

TKAZ15392397: まさに。時間がかかるからこそ、腹を決めて30年がかりで転換する取り組みを始めないと、日本のデフレスパイラルは続く。いくら金融緩和をしても、賃金が構造的に上方硬直的になる雇用慣行、人材市場である限りデフレから脱却できないことはアベノミクスのが実験で実証済みです。 twitter.com/ytandou/status…

aono: デフレの原因が「金融」ではなく「組織」にあると理解し、サイボウズ的には俄然やる気が出てきました。がんばります! twitter.com/TKAZ15392397/s…

aono: 続き)なぜ日本より米企業の方が新しいIT導入に積極的なのかと思い、米企業の情シスにインタビューして回ったら「転職するときウリになるから」と共通の回答があり驚きました。人材の流動は前向きな取り組みを活性化しますね。一方、「採用は新卒ばかり・年功序列・終身雇用誘導」の弊害は大きい..

TKAZ15392397: 黒田さんは高校の先輩でもあり、わりと懇意なのですが、あれだけ金融緩和しても賃金がなかなか上がらない、いわゆるフィリップス曲線効果が出てこないことを悩んでおられました。私は日本型労働法制、労働慣行の特異性と金融緩和のゾンビ企業温存で、生産性も賃金も上がらないのでは?と話してました。

aono: なるほどです。米企業の情シスと話をすると、「新しいITを導入したら、転職するときウリになる。だからチャレンジする」と言います。一方、日本企業は「採用は新卒ばかり。年功序列で終身雇用を誘導する」ので、人材流動性が低く、情シスは新しいことにチャレンジするマインドが弱いように思います。