• 繊維はそのままでは弱い

  • よじり合わせてロープにすることで強くなり、色々なものを結びつけることができるようになる

  • 会話の中で出てきた言葉はフワッとした繊維

  • 単語とかコンセプトについて確認と更新を繰り返すことで強度が出る

  • 長持ちするロープを作ってるイメージ

--- log T: まとめを読むと、過去からの積み重ねで今に至っていることが分かって非常にエモーショナルです。 T: 思考はこうして深まるのか…という感慨がありますね。 N: 会話自体を文字起こししてもあまり有益でなかったが、ダイジェストを積み上げていくのは有益だった N: 特に、会話の中で繰り返し使われるキーワードが明確になって、それで繋がるのが面白い T: 単語とかコンセプトについて確認と更新を繰り返すことで、繋がるだけの強度が出る、みたいなイメージですね、 N: 長持ちするロープを作ってるイメージ T: あと、定義を明文化してるから、途中で定義が更新されてもそこに立ち戻って話を組み立て直せばいいから簡単なんですよね T: 定義がくちゃくちゃだと、定義の変更修正が発生するとそれまでの話が全部崩れてしまう、ってあると思います。 N: 実際のところ定義を明文化してるんだろうか T: えっ? N: 言葉を言葉で定義しても堂々巡りで、我々の場合共有された事例によって概念が支えられてるのではないか N: 具体例、具体的エピソードがまずあって、それが抽象化されて概念が後から生まれてる N: なので言葉で定義した概念とかと違ってきちんと意味が共有されてるというか事例によってキャリブレーションされてる T: 思考のプロセスを共通体験することで『概念』として意味を共有していて、具体的事例をいくつか挙げて確認して、「あーこの概念でOKね」となってる。 N: なるほど「思考のプロセスを共通体験」か N: 共同化なのかな N: 例えば、今回「とりあえず『情報発信ガチャ』って呼ぼう」ってやったけど、その後の「ガチャはSSRが何かを事前に知っている」という指摘で「あー、じゃあガチャとはちがうなー」となった T: まあそれはあまり大切ではないかとも思ったので、一旦「何が出てくるか分からないガチャ」くらいにしておけばいいかなって思います。それ多分すごく大事なことじゃないかと思います T: 結論が思考プロセスの断面だとしたら、結論の共有はどうでも良くて、プロセスの共有が本来的な意味での「思考の共有」なんだと思いますよ。 N: 「何が出てくるかわからないガチャ」のことを、今は「福袋なのでは?」と思ってる N: 「結論は思考プロセスの断面」 N: 2時間の口頭会話を4時間に増やしても効用は二倍にならず、2時間のプロセス共有で「流れ」を揃えてから、後から文字で「あれってこれじゃない?」とか「この時の話と関係あるんじゃない?」とやることが大事な気がする T: 僕の考えでは、文字でやることに意味があるというより、少し寝かすことに意味がありそうだと感じてます。 T: ただ文字は残るというメリットがあって。ホワイトボードの良いところは、文字に書いた瞬間から熟成が始まるので、それを拾いながら更に話を前に進められることだと思います。 N: 寝かすことにも意味があるけど、表現が固定化してロープになるのには文字であることが必要だと思う T: 表現の固定化、がポイントでは?今のところ、それに最も適しているのが文字である、と。