いろいろな人の話が脳内で繋がったので記録しておく
- まずニッチトップを目指す
- ニッチトップ=範囲は狭いが、そこでは1位である、という状態
- これはある程度の能力のある人なら努力によって獲得できる
- 具体的には属性の掛け合わせで範囲を絞れば良い#掛け合わせニッチトップ戦略
- 例
- 自分でIoTデバイスを設計・試作できる × 経営学修士
- 自分でプログラムを作れる × 医師
- かけはしのたとえ
- 「この会社の中では○○に一番詳しい」もこれの一種
- この会社の社員である × ○○に詳しい
- 例
- ニッチトップ=範囲は狭いが、そこでは1位である、という状態
- ニッチトップの立場から収穫する
- トップであることでビジネス的に収益を上げる
- トップであることで情報が集まりやすくなる
- サステイナブルに収穫できる状態を目指す
- ポール・グレアムのRamen Profitableの概念
- 収穫を再投資してニッチトップを増やしていく
- 隣接領域に拡大するもよし
- 全く違うことに手を出してみるもよし
- 収益基盤が安定していることで余裕を持ったチャレンジができる
- 恒産なくして恒心なし
- 2023-11-28追記 関連: バーベル戦略
- 予測できない市場の変化により、マーケットが急激に拡大する
- 例えば
- 作っていた道具に新たな用途が見つかるとか
- 使っていた材料が大幅に値下がりしたことで全体的な価格が下りユーザが増えるとか
- 補完財が発売され、組み合わせによって顧客価値が上がるとか
- これは運であって、狙って起こすことも、予測することも難しい
- 運良く自分がニッチトップを占めている領域でこれが起こった時に、大きな収益を得る。
- ドラッカーがイノベーションの7つの機会で最初に挙げた予期せぬ成功がこれに相当する
- 2023-11-28追記 関連: 計画的偶発性
- 例えば
2017-07-05 初出
- きっかけは6/30の未踏ブースト会議での久池井さんの発表だと思う