「過去に見た赤いものを答えて」と言われても答えづらいが、赤いものを探そうと意識するとたくさん目に入るようになる効果。「考具」で紹介された。

朝、家を出る前に「今日のラッキーカラー」を決めます。赤?青?黄色?何色でも構いません。例えば「今日は赤だ!」と決めます。そしていつものように会社まで通勤してください。すると「今日は赤いクルマが多いなあ」……何だかよく分からないけど妙に赤いクルマが目につくんです。屋外看板広告も赤いのが目に入る。これがカラーバス効果。

情報が頭に入ってくる考具」の1つとして、色といういつもと違う切り口を設定することで、何もしなければ「いつもと同じ」に見える街から、色々な情報を発見できるようになるテクニックを紹介している。

カラーバスは、注目する視点をいつもと違うジャンルで絞ると発見の幅が広がることを教えてくれる考具

ちまたで「心理学用語」と出展を示さずに語られることが多いが、それはデマである旨を調べた記事がある。 「考具」以前に「カラーバス効果」についての言及がインターネット上に存在せず、出典と思われる「考具」に心理学用語である旨の記述がないから。