アンケート調査からのKJ法が一番難しい
ラベルを見て、そのラベルについてのもっと詳しい情報が欲しい時に何をするか
- 1: 自分の考えを書いたラベル
- →「これをもっと詳しく言うと?」と自分に問い掛ける
- 2: 複数人のブレインストーミングなどから作られたラベル
- →その意見を出した人に「これをもっと詳しく言うと?」と聞く
- ラベルを後から整理しようとしている場合、誰由来かの記録がないと誰に聞いたらいいかわからなくなる
- 参加者みんなが集まってる場があるならその場で聞けばいい
- →その意見を出した人に「これをもっと詳しく言うと?」と聞く
- 3: 書籍など「長文で記述されたもの」からピックアップして作られたラベル
- →書籍の該当箇所を読み返す
- 書籍のどこ由来かわかる必要がある
- 先に目次を空間配置しておくと、読んだものがどこ由来か特定しやすくなる
- ページ番号を書いておく手もある(手間だが)
- 電子書籍なら検索すれば良い
- →書籍の該当箇所を読み返す
- 4: アンケートの自由記述欄など「短文で記述されたもの」からピックアップして作られたラベル
- 記名アンケートなら2になる
- 匿名アンケートだと、ラベルを見てよくわからない時に掘り下げようがない
- 仕方がないので記述された文字列の表層的な意味や類似性で分類しようとしてしまう
- アンケート対象の文脈に詳しい人に質問してみる
自分由来のラベルでやるのが一番簡単でスピーディ
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- 抽象化しすぎるな
- 抽象化しすぎてしまった時にどうリカバリーできるか