なめ敵会でのGradualの発表と、それに対する「Partial Common Ownershipでいいのでは?」というコメントについて違和感あるなと思っていた
(翌日のメモ) 彼らの解決したい課題がPCOとはそもそも違うんだろうなと感じた
- 「高いNFTを所有したいけど金が出せないから安く所有したい」という動機
- その「所有」することによってどういう便益を得ようとしているのか、いまいちわかってない
- 本人たちには何か欲求があるんだろうなと思った
- 問題なのは市場の他のステークホルダーで、所有対象を作る側がこれを使うインセンティブがよくわからないままだった
- 新幹線の車内広告で「オフィスビルを区分所有する仕組みであなたもビルオーナーに!」みたいなやつがある
- それのどこがビルオーナーなんだと思うが、広告が打てる程度には儲かってるんだろう
- 小口化して「所有」の意味を高く誤認させたまま安く売るトレードは成立しうるなと思う
- 個人的にはまったく面白さを感じないけど、別に「僕が顧客ではない」だけだと思うので、好きにやればいいんじゃないかなと思った
- その「所有」することによってどういう便益を得ようとしているのか、いまいちわかってない
-
想定ユーザの大部分は即金で600万出せないし、1年後に売却できないリスクに耐えられるリスク許容度がないんじゃない??そうなるとNFTに対するGradualみたいなサービスが住居SALSAに対しても発生して、結局末端ユーザは月額5万の支払いで賃貸できるようになるような気がした。
-
Partial Common ownershipの話やRadical marketの話が出てきたと思うけど違和感を感じた
-
前提としてぐっさん氏たちと話したりツイートを見ているから目的が「流動性なの」を知っていたからなのかもだけど
イベントでぎゅっと情報共有した後で各自のScrapboxで分散非同期に思考が深まっていって、それがまたScrapboxのリンクで緩やかに再集合していくの、良いな
- 「GradualとPCOはそもそも目的が違うのでは?」と思っていた
- 「小口化して流動性を高める」ことなのだなと今言語化された