- なぜ小さいグループが良いのか?
- なぜ一対一ではなくグループが良いのか?
- なぜ非公式が良いのか?
なぜ小さいグループが良いのか?
- 大きいと全体を把握しづらくなる
- 書いてて思ったのだが、イベント主催者の思惑と反するかもしれんな
- 疎な関係だと、相手の置かれてる状況に対する理解は起こらない
- 知識のやりとりは行われるかもしれないが社会関係資本の形成に至らない
- あなたこれ興味あるんじゃないですか?という提示
- 「Aさん、前にXに興味あるって言ってたよね」
- 書いてて思ったのだが、イベント主催者の思惑と反するかもしれんな
なぜ非公開でなければならないか
- ゲーテッドコミュニティ
- ゲーテッドでないコミュニティは、知名度獲得のために許容されてる
- コミュニティの規模による宣伝効果
- コストは基本的に出ていく
- 重要なのは人数であって公開非公開ではない、公開だと大人数になりやすいだけ
- 目立つけど重要なのは目立たない方
- 解説したいのはこれ
なぜパラレルが良いのか
- なぜ複数の組織に所属すべきなのか
- 巨大な組織にすることなく、情報流通の広さを担保できるから
- 組織間の媒介による価値生産ができるから
- ググればわかるような情報を中継しても価値がない
- この活動とフィードバックを通じて情報の質に対する嗅覚が鍛えられる
- 実験検証
- 先にサイクルを回すことに触れるべき
- プログラムが一発で動かない
- ドラマとは違う
- 書いて見て、実行とかコンパイルとかして見て、結果が期待通りかを見る。期待通りなら先に進むけど、そうでないならまずそのミスマッチを解消するためにプログラムを修正する
- 先にサイクルを回すことに触れるべき
なぜ一対一ではいけないのか
- これは囚人のジレンマから説明されるが、今回はその説明をしなくても良いかもな
- 一対一では互いに互いのニーズを満たさねばならない、大変
- 複数人であれば、ニーズを満たしうる人がn-1人いて効率的
- しかし多ければ多いほど良いわけではない、なぜか
- 効率の良いコミュニケーションには語彙の共通化が必要
- 互いの話す言葉や、物事に対する理解度に対する理解が必要
- 大人数になればなるほど個別の人の理解は難しくなるのでトレードオフが発生する
- なので「適度なサイズ」であることが重要で、その適度なサイズは僕は大きくても30人だと思っている
非公式であるのは潰しやすくするため
-
存続が目的化してはいけない
- これは本当か?
- 悪い組織が存続するのが良くない
- 昨日のブレストでは組織の維持を目的化してはいけないって書いたけど、それは正しいのかどうか改めて考える必要がありそうだ
- 「良い組織を存続させること」が大事なのであって「悪い組織を存続させること」は悪いこと。
- まず「良い組織になること」が大事で、存続はその後に事後的に考えるべきこと。
- では「良さ」とは何か。
- ドラッカー「利益は目的ではなく存続のための条件」
- 「死んでいる会社」に蔓延する5つの社内病 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
-
構成員に価値を提供できなくなった組織は潰れることが好ましい
- ドラッカー、倒産する機能
-
それだけではなく、作りやすくするため
-
作るための手続きが多いほど、面倒になる
-
一部の入り口となるコミュニティは大人数やパブリックでも良い
-
- 多くのオープンソースコミュニティがそう
- 誰もがコミッターになれるわけではない
-
有害な利己的プレーヤーから逃げる
- 有害プレイヤーの情報を共有
- 寿司おじさんの例
- 無害な利己的プレーヤーは放置で良い、濃縮アルゴリズムを使う場合は、単に放置して新しいものを作る
- 無害な利己的プレーヤー=情報を吸収するだけで発信しないプレイヤー
- 新しいコミュニティを作ることで濃縮される
-
無名の関数を作って使い捨てるように、無名のコミュ二ティを作って使い捨てる
-
存続を目的化しない
-
観察者を置くことによる囚人のジレンマの破壊の話は今回はなくていいや
ネクストアクションとして小さいインフォーマルなグループを作ろう
- そしてグループの構成員にあなたが価値を提供しよう
- ギブアンドテイクはギブから始まる
- 特にネタがないなら、この講演の内容に興味を持った人複数人に対して、ここで聞いたことを伝える会を行うのが一案
- もちろん僕の講演に限る必要はない、このマナビヤで聞いた話のシェアでも良い
- 次のアクションは、それを単発のイベントに終わらせないことだ。半年か一年たってから、もう一度やる。
- 時間を置くことによって、学んだことのうち、何が役に立つことで何が役に立たないことかがわかる
- キャッチーな言葉が役に立たない
人材の濃縮アルゴリズムが帰属のインセンティブになる
- 最初は一つで良い、余裕ができたら徐々に増やす、最初から大きなことをやろうとすると大変
- 見えない濃縮コミュニティが世の中には沢山ある、所属してない人はそれに気づくことができない
- 見えないクローズドコミュニティは探して所属することはできない、オープンなコミュニティで活動することによって徐々に濃縮される
人間によるシステム https://www.facebook.com/nishiohirokazu/posts/10214787611740416