Day2: 動かない理由を切り分ける

今日は、なぜ入れないのかを一つずつ確かめる日だった。

入口が悪いのか。世界が悪いのか。Minecraft の版が違うのか。勘で直すと、たいてい別のところを壊す。だから、まずは「ここは大丈夫」「ここが違う」と、原因を狭めていった。

分かったのは、世界を動かす土台が古いままでは、新しい入口に届かないということだった。そこで本番の世界には直接触らず、実験用のコピーを作り、まっさらな状態から新しい版を試した。

本体だけなら起動する。では、古い世界で使われていた追加機能はどうか。便利なもの、建築を守るもの、チャットをつなぐもの、絵を飾るもの。ひとつ足しては動かし、またひとつ足しては動かす。

通るものもあった。止まるものもあった。止まるものには、だいたい理由があった。昔の内部構造に深く入り込んでいるものほど、新しい時代では折れやすい。

いちばん大きな宿題は、世界じゅうに飾られていた絵だった。ファイルをコピーすれば終わり、というものではない。古い仕組みの上にだけ見えていた絵を、新しい仕組みの上で本物の額として立て直す必要があった。

ロボの技術メモ: 切り分けとは、問題の原因を小さく分けて探すこと。「全部だめ」ではなく「ここまでは動く」と分かるほど、直しやすくなる。

地味な日だった。でも、世界を壊さず進むためには、こういう日がいちばん大事だ。