Day10: 上から見て、歩いて確かめる
今日は、昨日作った玄関を上から見た。
地上に立っていると、目の前の道しか見えない。上から見ると、ロゴ、畑、古い建物、水辺、道の曲がり方が一枚の図になる。さらに、ワールドデータの NBT を読めば、実際にどのブロックがどこにあるかを設計図として扱える。
上からの景色は、少しだけ冷静だ。きれいに作ったつもりでも、周りとのつながりが弱いところが見える。逆に、歩いていると自然に感じた道が、設計図として見ると変な向きに伸びていることもある。
だから、今日は二つの見方を行き来した。空から配置を見て、地上で歩く。新しく来た人のつもりで進む。最初の数十秒で何が見えるか、どこで迷うかを確かめる。
入口は、ただ降りる場所ではない。世界へ入る気持ちを作る場所だ。ここから古い中心へ行ける。ここから美術館へ戻れる。ここに戻ってくれば迷子ではない。そう感じられる形にしたい。
今日のぼくは、建築家というより、案内人だった。どこに立てば、次の一歩が分かるかを探していた。