What It Is
2025-12-06 の Google Docs 「広聴AIの方向性について」の export を要約した source。2025-11-29 の鈴木健ブログを踏まえつつ、広聴AIを何に使うのか、現行方式のどこが足りないのか、書籍出版までの開発をどう切るのか、を議論した初回メモである。meeting-minutesより
Key Points
- 鈴木健ブログを受けて、ブロードリスニングは 1 種の万能ツールではなく、欲しいインサイトに応じて使う道具が変わる という整理が共有されている
- 現行の広聴AI / TTTC 系は、全体像の俯瞰やアジェンダ発見には有用だが、対立構造や深い論点整理には限界がある、という認識がかなり明確に出ている
- 散布図やクラスタ表示は「似た意見をざっくり眺める」には効く一方で、少数意見が潰れやすい、分類基準を明示しにくい という欠点が指摘されている
- TTTC Turbo 的な GUI ノードエディタは、既存利用者にとっては重すぎるという見立てがあり、カスタマイズは GUI ではなく JSON / YAML 的な設定でやる方が現実的 という方向が示されている
- volunteer ベースで開発資源が限られるため、書籍出版までにすべてを作り直すより、安定版を切って次世代実験を別軸で進める 発想がこの時点で現れている
Why It Matters
このメモは、後の versioning-strategy に出てくる「v4 安定化 / v5 plugin 化」の前提となる問題設定を与えている。とくに
- 用途別に分析モードを分ける必要
- GUI より config
- 現行方式の価値を残しつつ次世代を別軸で試す必要
の 3 点は、後の plugin-system と analysis-core-and-web-ui にそのまま繋がる。meeting-minutesより
Open Questions
- この初回メモ時点では、安定版を具体的に
v4と呼ぶか、plugin 化をいつまでにやるかはまだ固定されていない - 散布図の限界認識は明確だが、代替 view / 代替 analysis mode の具体像はまだ粗い
Updates
- 2026-05-25: Google Docs export から初回作成