選択肢が多くて選べない ジャムの実験

  • Iyengar, S. S., & Lepper, M. R. (2000). When choice is demotivating: Can one desire too much of a good thing?. Journal of personality and social psychology, 79(6), 995.

  • ジャムの試食: 異なった数のジャムを展示して実験

    • 立ち止まって試食をする人、6種類の場合40%、24種類の場合60%
    • 試食した人のうちの購入する人、6種類の場合30%、24種類の場合3%

関連

  • : シーナ・アイエンガー:選択をしやすくするには | TED Talk

  • 401K退職貯蓄制度

    • プランによって選択できるファンドの数が異なる
    • ファンドが2つの場合、加入率は75%
    • ファンドが60ある場合、加入率は60%
    • 利用できる選択肢が多いほど加入した人が株式や株式ファンドを避ける傾向が高くなる
  • 複数の決断をさせる場合は、選択肢の少ないものから順に見せた方が、標準設定を選ぶ割合が少なくなる

    • Levav, Jonathan, et al. “Order in product customization decisions: Evidence from field experiments.” Journal of Political Economy 118.2 (2010): 274-299.
    • Levav, Jonathan, et al. “The effect of attribute order and variety on choice demotivation: a field experiment on German car buyers.” ACR North American Advances (2007).
    • 実際に車をカスタムオーダーで購入する人750人を2群に分け、片方は選択肢の多い順、もう片方は選択肢の少ない順に提示
    • レバーブ:本当に車を購入する人を対象に調査したからだと思います。同じような実験を研究所で再現してみようとしましたが、うまくいきませんでした。決断しつづけると脳が疲れてしまうという現象は、本気で選んでいるときでないと見られないのです。