ストーリー
- 進むと、先にあるものがよく見えるようになる
- 進んだ先に壁が見えたとする
- 壁を避ける方法が現時点で見つからないとしても、それは進むのをやめる理由にはならない
- なぜなら、進めば、先にあるものがよく見えるようになるからだ
- 遠くからは通れない壁に見えたものが、実は少し回り道をするだけで回避できる崩れた壁かもしれない
- 進まなければ、壁は壁のままであり続ける
議論
- 「進まなければ、壁は壁のままであり続ける」は事実か?
- そうとも言えない、待つだけでも、自分以外の原因で壁が崩れることは起こり得る
- 遠くから眺めるだけでは、少し待てば崩れるのか、当面壊れそうにないのかがわからない
- 近づいたら必ず抜け道が見つかるわけではない
- それはそう
- 「壁に向かって進むこと」よりも有望な道が思いつくなら、それをやる方がいい
- 何も思いつかない時に、留まることを選ぶよりは、壁に向かって歩く方が良い
関連
- 見慣れないものをちゃんと見ずに攻撃する
- 「近づけばわかるのに遠く離れたまま」という点が関連している
- 制約の形状を調べる
- 進む先に不安な領域があることで、壁にぶつかることを恐れて遠回りしてしまったが、実際にはまっすぐ進んでよかった、という話
- 無力感の相続
- できない理由を見つけて、それが強固な壁であるかのように誤認する
- 「できない」という悲観的な勘違い
- 誤って「できない」と思い込むと、誤解が解消されにくい
- できないの壁を掘る
- これは言葉の上では関連がありそうだけどまだどう繋がるかわからない
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