一時記憶の容量不足 文字を追って意味を取る作業と、取った意味を集めて理解を組み立てる作業 並行に行うリソースが足りない その結果、文脈から切り離された短いフレーズを引用
- 理解していなければ引用しかできない
読書ノートを作ること
- 「覚えておくこと」を生身の脳にさせない
- インプットしたものをダイジェストしてアウトプットすることによって再入力コストを下げる
- この物理的な実装方法として紙のノートが使われる
- これは適切か?
読書ノートの作り方
- 紙
- 検索できない
- きれいに書くことのコストが高い
- ので
- 手抜きをして字が汚くて、再インプットのコストが上がる
- 文章を適切に引用せず、近視眼的視野で勝手に要約する
- 関連: ホモサピエンスに抽象化させない
- 頭からズラズラと書いていくスタイルだと出所が明示されないので、どこに書いてあったことなのか後からたどるのが困難
- これに対して紙でケアする方法が「まず10ページ毎に見出しを作る」というやり方
- ので
- iPadでノートを取る
- 書いた後で選択してコピーしたり、移動して整理したりできる
- 文章の入力が面倒である問題は、例えば読む本がPDFでMacBookで開かれているなら、単にコピーペーストでよい
- Apple製品間のクリップボード共有の効果
- 紙の本だとどうしようもない
- 撮影してOCR?
- Kindleだとどうか
- ScrapboxとKozanebaの比較
- 検索できる
- Kozanebaはまだ検索できない
- 出所不明問題は紙のノート同様に「先に容器をつくる」運用で回避
- 図解はiPadで描いてスクリーンショットを貼る
- 手間が増えるが、絵を描くシチュエーションは少ないのでまあ許容できる
- iPad側が絵主体のノートになるのも良いところ
- 書いた後のコピーはできる、Scrapboxは移動の自由度が低い
- 表現力の低いツールで表現したいものをどう表現するのかに関する悩みがしばしば起きる
- あ、ここKakauという選択肢があるか?
- 表現力の低いツールで表現したいものをどう表現するのかに関する悩みがしばしば起きる
- 文字のサイズが一定である欠点
- 短いキーワードで「一塊の意味」になっているものの方が、要約されてない長い文章よりも、理解を組み立てる上での重要な部品
- しかし文字のサイズがデフォルトで一定になるシステムでは長文の方が画面に占める面積が広く、視線を惹きつける
- まあでもこれは、最初の一歩としては受忍して、それからKozanebaにコピーして操作すればいいか?
- 検索できる