from 灘校土曜講座2014 経験と結びつかない知識応用ができない image 78なぜかというと経験と結びつかないと 応用ができない根無し草の知識根のある知識応用

image 79応用ができない根無し草の知識根のある知識応用自分の経験と結びついていない抽象的な知識を与えられたとしてもまる覚えしてオウム返しのように吐き出すことしかできない、応用できないなぜかというと経験と結びつかないと

image 80なぜかというと経験と結びつかないと 応用ができない一方自分の経験から抽象化して創根無し草の知識りだした根のある知識は、そのパスをたどって降りて行くことで別のちょっと異なる状況に対しても応用することができる根のある知識応用

image 81経験と結びつかないと 応用ができない根のある知識応用根無し草の知識数学の宿題を100問解くことは目的ではない、手段に過ぎない。入試で見たことのない問題を解くことができる応用能力を得ることが目的。しかしチャート式の解法を丸暗記させるのでは成果が出ないから灘ではその戦略をとってない。問題をたくさん解いて自分の中で理解を育てる戦略をとってる。この戦略は少なくとも灘の合格実績を見る限りでは有用に働いている。

image 82経験と結びつかないと 応用ができない根無し草の知識根のある知識これなんで点線で書いてあるか説明しよう。経験は2個ほどあるけど、抽象的な知識の一歩下まで自分でたどり着いてないと抽象的な知識に触れた時に「結びつき」が起きない。起きないとすぐに忘れてしまう。応用!この抽象的な話にいま河内先生が灘での数学の勉強っていう実経験を出してくれたことで結びつきができて少し記憶に残りやすくなったかと思う。