from ワンナイト人狼文字起こし2-7考察-AI要約3 納期と品質:どちらを重視するか 納期と品質のトレードオフに関する議論とその取り決めの重要性

  • プロジェクトの納期と品質に関する価値観の違いを議論している。
  • 納期を重視するか、品質を重視するかはプロジェクトの目的やお客さんの要望による。
  • また、プロジェクトの初期段階でこれらのトレードオフについての合意を取ることの重要性についても言及している。

立川:例えば3月20日までにこのソフトウェアを完成させて納品させなければいけませんっていうのはゴールじゃないですか。 西尾:〓01:32:41〓 男性X:ちょっと待ってはいはい。 立川:〓01:32:46〓2月頭ぐらいにこれはお客さんが満足する。満足というかこのまま納品したら絶対に大クレーム。 男性X:いやそれはね、同じ事を思った。QCTのQとDをどっちをとるかっていうのは確かに目的なのか価値観なのかよくわからない。 立川:で、すでにプロジェクトチームがDチーム以外ないわけです。これはお客さんに素直に説明して納期を延してもらう法がいいのか、それともとにかく納期死守でお客さんがクレームおきないようになんとか納期を守って進めた方が良いのかみたいな事があるわけですよね。となった時にそれって例えば目的だったらいや、〓01:33:36〓まず絶対納期厳守でしょっていうのが目的ベースの話なんですけど。 西尾:目的ベースの話。 男性Y:多分これ全部目的なんですよ。 立川:(笑) 男性Y:全部目的。それは結局顧客マターに落ちるわけですよ。このプロジェクトに関して納期となった瞬間に相手はお客さんなので、お客さんがどれを重視するかでその目的の需要が変わるだけの話。だから価値観ではない。 西尾:顧客が納期を延してでも良いから質を上げてほしいと言うならば質を高めないといけない。 男性Y:そう、高めないといけない。 西尾:お客がとにかくこの時期に出てこないと自分はこの時期にプレスリリースをうつ必要があるので、クオリティを高めるために勝手に延されたら困るんだというケースもあるわけです。 男性Y:そうです。 西尾:あと僕が言いたかった事はそれとはまた別の視点なんですけどプロジェクト立てる時点でそういうトレードオフが発生する可能性がある事は既知なわけなんですね。質と期限のトレードオフが発生するのは既知でその代わりにどうするべきかというのはチームメンバーで合意をとっておく必要がある。本来ある。 立川:ありますか? 西尾:それインセプションデッキではトレードオフスライダーと呼んでいて、トレードオフ関係はこれとこれの場合どっちを取るかというのはチームの皆で話合っておきましょうねっていう。 立川:なんか直感的な話をすると、直感ではないですね。これ僕の考えですね。それに関して皆で話をして合意をするって人、僕はないと思っているんですよ。考えとして。 男性X:面白い。