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  • 畑村洋太郎 技術創造設計 p.207

  • 2013年にこの本を読んで「同じようなことを考える人がいたもんだ」と書いている。Facebook

  • 2017年に書いた本で登って降りるメタファーについて書いたが、この本のことは完全に忘れていた

  • 余裕があれば読み直して脚注などで参考文献に足してもよいかも

  • 2018-10-28

    • セクショナリズムの話題で本を開いたのでついでにこれも調べた
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    • p.209
    • 畑村は、設計とは「脈絡をつけること」である、と考えている
    • その「脈絡をつける」の手段が「共通概念でくくる」「使う概念を選択する
    • 共通概念でくくる作業によって上記のツリーができる
    • 僕の使い方と違う点
      • 畑村は「脈絡をつける」という、何かものを作るフェーズで、作り方を設計するために、まず「この方法でできるかな?」をやり、「ダメだ」となったら、上位概念に上がって下りて「別の方法」に変える
      • この表現だと、先に固定化したツリーがあり、それに従って試行錯誤をするように見える
      • 僕の表現では、試行錯誤という実践の後は、新しい情報を収集するフェーズ
        • そしてその後、抽象化という箱の積み上げのフェーズを通ってから、また実践フェーズに至る
        • 積み上げフェーズではツリー自体が更新される
        • 新しく観測した事実によって、自分のそれまで持っていたツリーに誤りが発見されるかもしれない
        • なのでツリーは一方的に育っていくのではなく、枝が折れたりもする