@teramotodaiki: 今年の#未踏ジュニアChatGPT効果で提案書のレベルが底上げされるかも知れないな〜と期待しています。 自分のやりたい事もまとまりきっていないのに、それを文章で他人に伝えるのは超高度なスキルだと思います。もちろん大事なのは中身(提案内容)ですが、文章力で損をしている人は多いです↓ @teramotodaiki: 今年応募する皆さんは、ぜひChatGPTを壁打ち相手にしてみて下さい。使い方は色々あると思います。 ・提案書の書き方を聞く ・提案書を読ませて、改善点を指摘してもらう ・いっそ「どうすれば受かると思う?」って聞いてみる …などなど。 時短になるし、提案書の質も上がると思います。たぶん。↓ @teramotodaiki: これは公式見解ではないですが、少なくとも僕は提案書にChatGPTを使うことに肯定的です。というか僕が皆さんの立場だったら100%使ってます…w むしろ、「ChatGPTみたいなズルはダメじゃないの?」と考えている方がいるのではないかと少し心配です。 少なくとも未踏ジュニアは禁止していません。

@kaityo256: 文章を書くのにChatGPTを使うことを「壁打ち」と表現するの、いいですね。

  • 僕は英語の文章書くときDeepLに日本語突っ込んで、出てきた英文をGrammarlyに突っ込んで、直された英文をGoogle翻訳で日本語にして確認、みたいなプロセスを回してるけど、確かに壁打ちのような「一人で行う訓練」感があるかも。

@nishio: これは公式見解ではありませんが「使って良いかどうか」に関しては「ダメと書いてないんだからもちろん良い」だと思っています。悩ましいのは「どう使うと有益か」だと思います。単純に使った時の出力は75点くらいという印象。つまり70点が合格ラインなら受かるが80点だと受からない。

  • @nishio: 「未踏ジュニアに受かりそうなアイデアを10件出して」とか言うと、一見よさそうなアイデアがザクザク出てきますが、これを出しても採択されないと思う。75点の出来では一番にはならない。関係する話: 良いアイデアを出すための方法

  • @nishio: 学校では大部分の人が進級し、少数の人だけが留年するので「ほどほど良い」とOKになる。しかしコンテストでは少数の人だけが入選し、大部分の人が落選するから競争環境が逆だ。このような環境で「ほどほど良い」ものを作ってもOKにはならない。平均志向が最悪の環境

  • @nishio: AIに「どうした方がいい?」と聞くと「こうした方がいい」と答えるかもしれませんが、そのアドバイスが正しい保証はありません。AIに限った話ではない。周囲の大人のアドバイスもしばしば間違ってる。良かれと思ってよくない方向に捻じ曲げるアドバイスをしてしまう大人が多い。ChatGPTもその仲間。

  • @nishio: 大人と違って、アドバイスの通りにしなかった時にヘソを曲げて機嫌が悪くなったりしない点で、AIを相談相手にするのはとても良いと思います。決して正しい方法を教えてくれるものではないので、間違った回答が返っても良い質問をする必要がある。

  • @nishio: ChatGPTを使うことは誰でもできるので、つまりChatGPTを使ってできることは他の人もみんなやってくるから競争の有利にならない。あなたが経験したことや、プロジェクトにかける熱意などのChatGPTができないところが競争ポイントになると思う。

  • @nishio: たとえばプロトタイプを作ってみたけど大失敗してうまくいかなかったとする。この失敗経験は、実際に行動した人しか詳しく話せない。実際に行動してその結果どうなったのか、というエピソードがChatGPTによってスタートラインが激変した世界での重要な武器なのではないかと思う。

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