[/mkk/5. 10月17日 暗号通貨とブロックチェーン](https://scrapbox.io/mkk/5. 10月17日 暗号通貨とブロックチェーン)

  • 電子現金

    • 日本では1996年に日銀とNTTが研究していた
  • 現金の匿名性

    • キャッシュレス→お金の追跡が容易に
    • メリット
      • 脱税やマネーロンダリングが困難に
    • デメリット
      • お金を何に使ったのか監視できる→プライバシーの問題
  • Suica

    • 集中サーバで処理
  • Bitcoin

    • [非集中的][二重使用]を防止した
    • データは基本的に複製が容易
    • 現金のような目的に使う場合にコピーして複数回使われると困る
    • 非集中的であることをトラストレスとも言う
  • トラストレス

    • SuicaはSuicaのサーバが信頼できることが前提のシステム
    • Bitcoinはノード全体の2/3が悪意のないノードであれば問題なく動く
    • 今1万弱のノードがある
      • 中国は3%程度
      • nishio.iconてっきり過半数ぐらい中国なのかと思っていた
  • Bitcoinの仕組みから、お金の部分を取り除いたものがブロックチェーン

  • 乱高下していると決済手段として使いづらい

    • 現実の通貨と連動させる
    • 関連: ドルペッグ制 - Wikipedia #ドルペッグ制
    • どうやって実現するのか
      • 素朴な方法=通貨発行額と同額のドルを預金しておいて要求に応じて交換する
        • 「同額のドルを預金」が現実的でない
      • シニョリッジシェアシステム
        • シニョリッジ - Wikipedia #シニョリッジ#通貨発行益
        • 価格が高くなるとコイン供給量が増える仕組み
          • 余剰の供給を売却することで現金を得る
            • コインXが価格1ドルを維持したい場合、価格が2ドルになった時にはXを売って2ドルを得る
            • この現金は貯めておく
            • これをシニョリッジ利潤と呼ぶ?
        • 価格が安くなった時には市場からコインを購入する
          • 先ほど貯めておいた現金を使う
          • この現金が尽きている場合買うことができない
          • この場合、将来の利潤で償還することを約束してシニョリッジ・シェアを発行することで対処します。

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