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ウィトゲンシュタイン (著), 藤本 隆志 (翻訳)
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われわれはまた、第二節における語の慣用の全過程を、子供がそれを介して自分の母国語を学びとるゲームの一つだ、と考えることができよう。わたくしは、こうしたゲームを「言語ゲーム」と呼び、ある原初的な言語をしばしば言語ゲームとして語ることにする。 p.20
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- 「ゲーム」と呼ばれるものに共通の特徴はあるか、いやない、という議論
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われわれは、互いに重なり合ったり、交差し合ったりしている複雑な類似性の網目を見、大まかな類似性やこまかな類似性を見ているのである p.70
- 「言語」「ゲーム」「数」など
- 境界の定まっていない概念は存在し得るのか、もちろん存在し得る、という話
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私的言語 p.188