- 人間AがXと言ったとき、しばしば辞書的なXの定義より狭い意味で使っている
- 厳密には色々な言葉を付け足して狭めないといけないところを、人間がその労力を省くことによって曖昧に広がっている
- それを聞いた人間Bが、Aの想定とは異なった意味に解釈することもしばしばある
- 文脈とか話の前提とかが十分に共有されてないと起こりがち
- この時にBが勝手に「要するにYだな」と拡大解釈しYという言葉を使ったとする
- Bにとっては「今までの文脈から明らかにX=Y」と感じるかもしれないが、AにとってYが自分の考えるXとオーバーラップしてないなら「BはXとは違う概念として新しいYを持ち出した」と解釈するのが自然
- Bが新しい単語Yを使ったことによって問題が大きくなった
この話につける適切なリンクはなんだろう
- 議論の失敗パターン
- 人間のバグというほどではないか?
- 今までの「人間のバグ」はOSレベルのバグが多かったが、これはアプリレベルなイメージ
- しかしどちらにせよバグか?
- 意味範囲
- 「Xである」と「Xでない」が両立する
- 意味の近さの解釈揺れ
2021-10-23