Scrapboxの良さは、プロジェクト内のページの量がある程度(100〜500)を超えると分かりやすくなる なので初めて使う人は、まずテーマを定めない、なんでも書いて良いプロジェクトを作ることがオススメ 初めてプロジェクトを作ろうとする人が次に戸惑うのは、公開プロジェクトにするか、非公開プロジェクトにするか

公開のデメリット

  • 人によっては「他人に見られる可能性がある」が書くことに対する萎縮や完成度を高くせねばというプレッシャーに繋がる
    • 僕はScrapbox以前から10年以上もブログを書いてきたので萎縮の原因にはならなかったが、自分が萎縮するかどうかわからないなら安全側に倒して非公開にしたらいいと思う
    • 完成度を高くせねばというプレッシャーは僕にもあった
      • 「ブログ」という表現形式が、単独で完結していることを強くアフォードするせいで認知が歪んでいる
      • 「完成度」の定義が曖昧
        • 読み物としての体裁が整っていることを完成度として考えがち
        • 3行の箇条書きや、一言の文章でも、高い価値を持ちうる
        • 重要なのは体裁ではなく情報の価値である、という視点の変換が必要
  • 著作権法
    • 引用は合法なのだが、流石に「本を読んでてこの文章がグッときたのでメモしておこう」を公開のプロジェクトでやると、それは公衆送信権の侵害だろって感じになりかねない
    • 非公開なら公衆送信してないので、私的使用のための複製で合法

公開のメリット