from 「体験過程と意味の創造」勉強会1 体験過程と感じられた意味 意味とは?
- 「体験過程と意味の創造」
- いくつかの次元がある
- 言語的シンボル同士の関係
- シンボルと対象との関係
- これの他に「経験」の次元がある
- なお「体験」と「経験」って訳語が揺れてるけどどちらもExperienceです
- 経験の次元
- 「シンボルが我々の経験する意味を適切にシンボル化しないとき」にわかりやすい
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手を振ったり、指差したり、長々と話したり、メタファーを考えだしたり、例を挙げたり、言葉を探すために沈黙する
- つまり、うまく言えないモヤモヤやワクワク、違和感などがある
- この状態を「We are experiencing a meaning」と表現している
- 別の言い方で「we feel a meaning」も同じ意味
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「 いつもは我々の意味を含んでいるようなシンボルがこの現在の感じている意味にふさわしくないように思われる」ということ に我々は気が付くのです。
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つまり、意味は単に事物とかシンボルとか、それらの関係の問題ではなくて…何か感じられ、経験されるものでもあるということです。
- この論文ではこのような「意味」について扱うので、felt meaningや experienced meaningという表現をする
- 和訳だと「感じられた意味」とされている
- 「感じられた意味」という一塊のフレーズとしてこの後何度も出てくる
- 「感じられた意味は認知において、どのように働くのか」がこの本のテーマ
- 和訳の過程で異なるシンボルに分断されてシンボル間の関係がわかりにくくなってる
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- 後年のThinking at the edgeではfelt senseがよく使われ、和訳も「フェルトセンス」なのでスッキリしてる
- (余談)Thinking at the edgeのエッジ
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