ある種のゲームには伏せカードの概念がある

  • あらかじめ伏せておく
  • 条件が満たされたときに表にして、その効果を発動する

何が伏せられているか、当事者以外は知らない

  • 当事者にとって、伏せた時点で「伏せた」は確定した過去
  • 当事者以外にとっては未知の未来
    • うかがいしることはできることがある
    • 伏せた当事者にとっては既知の過去だから、それに基づいて行動が変化する
    • 「なぜか急に英語に投資し始めたな」
  • 既に起こった未来

秘密にする度合い

  • ゲームの伏せカードだと一般的には完全に秘密
    • 伏せた当人だけが知っている
    • 他のプレイヤーはオープンされるまで知らない
  • 現実社会の伏せカードはそうではない
    • 「当人」ではなく「当事者」と書いたのはそこが気になってた
    • 伏せカードをセットした時点で「伏せカードをセットした」が確定済み過去になる
    • この確定済み過去をアクションに使うことができる
    • 具体例
      • 8/15まで公開できない原稿 2023-08-15 ChatGPT
      • 公開のScrapboxには置いていないが、現時点で5カ所のコミュニティに共有している
      • うち2つで有益なリアクションが発動した
      • これに関しては8/15という発動条件が満たされたら発動して、事後的に「あれは、これか」となる