ある種のゲームには伏せカードの概念がある
- あらかじめ伏せておく
- 条件が満たされたときに表にして、その効果を発動する
何が伏せられているか、当事者以外は知らない
- 当事者にとって、伏せた時点で「伏せた」は確定した過去
- 当事者以外にとっては未知の未来
- うかがいしることはできることがある
- 伏せた当事者にとっては既知の過去だから、それに基づいて行動が変化する
- 「なぜか急に英語に投資し始めたな」
- 真鶴2023-05-13
- 「なるほどこういうことか」
- 真鶴2023-05-13
- 既に起こった未来
秘密にする度合い
- ゲームの伏せカードだと一般的には完全に秘密
- 伏せた当人だけが知っている
- 他のプレイヤーはオープンされるまで知らない
- 現実社会の伏せカードはそうではない
- 「当人」ではなく「当事者」と書いたのはそこが気になってた
- 伏せカードをセットした時点で「伏せカードをセットした」が確定済み過去になる
- この確定済み過去をアクションに使うことができる
- 具体例
- 8/15まで公開できない原稿 2023-08-15 ChatGPT
- 公開のScrapboxには置いていないが、現時点で5カ所のコミュニティに共有している
- うち2つで有益なリアクションが発動した
- これに関しては8/15という発動条件が満たされたら発動して、事後的に「あれは、これか」となる