人間は他人のことをないがしろにしている。 しばしば、それを自覚しておらず、自分はないがしろにされないべきだと考える。

コンビニで150円のジュースを買うとき、その150円でユニセフによれば子どもの命を最も多く奪う病気、肺炎の治療薬3人分になる。 生きていく上で必要な水分の値段はもっと安いので、生きていくのに必要でない享楽を他人の命3つより重視しているということだ。

このこと自体を倫理的に好ましくないことだと考える人もいるが、ここでの本題はそういうことではない 「自分は日々他人をないがしろにする行動をしながら、他人は自分をないがしろにしてはいけないと考える認知の歪み」を興味深く思っている

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