from ルールは過去の交渉の産物 ルールを変えることを避けると大企業病になる

  • ルールを変えることに対して、心理的な抵抗を感じやすい人と感じにくい人がいる
    • 起業したり、小さい会社に所属しようと考える人は、ルールを作り出したり変えたりすることに抵抗を感じにくい
  • 会社組織が大きくなるにつれて、ルールに対して従順な人が増える。
    • 人口比ではおそらくルールを変えることに抵抗を感じる人の方が多い
    • 普通に採用活動をしていたらルールに従順な人が増えていく
  • ルールに対して従順な、変えることに抵抗を感じる人が、ルールを変えるタイプの人の上司になった時、部下が起こそうとする変革に対して抵抗する。
  • 従順タイプと変革タイプが同程度の確率で昇進する場合、全体としては従順側に倒れていく。
  • これによって大企業は徐々に変革しない体質になる。

#組織論#心理的抵抗 see 保守と創造の対立と循環関係