「できる・やりたい・やるべき」という3つのベン図で考える方法はリクルートが使っていると言及されることが多いが、リクルートのWill Can Mustは一般的に「できる・やりたい・やるべき」(Must)の言葉でイメージするものとはだいぶ違う。
- Canは「今できること」ではなく「やりたいことを実現するために、できるようになる必要があること」
- Mustは「やれと誰かに言われたこと」ではなく「Canのために必要があること」
- つまりやりたいこと(Will)のアクションへのブレイクダウン
社員は、半期に一度「Will Can Mustシート」を記入します。これは、
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本人が実現したいこと(Will)、
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活かしたい強みや克服したい課題(Can)、
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能力開発につながるミッション(Must)
の項目からなる目標管理シートです。社員一人ひとりが仕事を通じて実現したいこと(Will)を明らかにし、上長とすり合わせ、その実現のために何ができるか、どのようなことができるようになる必要があるか(Can)を確認した上で、何をすべきか(Must)を考えるサイクルを半年ごとに行っています。 人事制度|制度・環境|採用情報|リクルートテクノロジーズ